2015年11月14日(土)
三重にて [漢方薬]
木曜日は、小児漢方の講演。
近鉄電車にのって、津まで行ってきた。
三重大学といえば東洋医学科もあって、優秀な先生方が多い。「何で?ほんまに私でいいん?」
実は、今回の世話人の堀教授の奥様は、予備校時代の仲良しで、私の漢方好きを知って推薦してくれた。堀先生は、それをいったい誰やねんと疑うことなく私を選んでくださった。
控え室にいると、私の座長をしてくださる丸山教授が「happy漢方、いいねえ。こんなのがいいよ。楽しみにしてるよ」と優しく声をかけてくださった。
もしかして、ふざけていると怒られるかもしれないと少し心配してたので、ちょっとほっとした。
そのおかげで思い存分講演することができた。
丸山先生ありがとうございます。
自己紹介では、「小児科医になって27年、開業して11年、ベテラン小児科医ですのでご安心ください。趣味はダンスで17年、踊る小児科医でもあります。」京都の講演ではさらに、「身体を鍛えることが好きなストイックな小児科医でもあります。」
小児漢方界のボスともいえる山口先生と。私なんかと一緒で、ほんまに申し訳なかったが、もし私がすべっても山口先生が何とかしてくれるだろう。ちょっと大船に乗った気持ち。
実際、私のへらへらちゃらちゃらした軽い講演に対して、山口先生のは、ダンディで重厚な講演。とっても勉強になった。
後で、ある偉い先生が「同じ科の先生が講演したら、いつもは1+1=1.5ぐらいなのに、今日は1+1=4ぐらいだったよ。」と言って下さった。きゃあ、嬉し!!
会場風景。左下のは漢方単シロップ割り。味見用のクッキーも持参。皆さんに食べて頂いた。
いつも、講演では笑ってもらえるかも重要視しているのだが、今回はどっととは笑ってもらえなかった。しかし、後でお聞きすると「いやー面白かってんけど、笑おうと思ったら、先生の話が早すぎて、スライド2-3枚先にいってた。」そう、私は超早口。
今回、やすこ(堀教授の奥様)と27年ぶりに会えた。クリニックの診療が終了して駆けつけてくれた。久しぶりとは思えない。18歳のころのきゃあきゃあしていたまんま。時間がなくて、いっぱいしゃべられへんかったけど、楽しかったなあ。そのころの仲良し4人、2人は小児科医に、1人は内科医、もうひとりは何とパナソニックの理事に。何かすごいわ〜。
さらに、やすこから松阪肉のおみやげまで。私はなんも用意してなかったのに。ありがとうね。
今日の晩御飯はすき焼き。めっちゃ美味〜。
講演会の中で、堀教授とのエピソードまで色々ばらしてしまってごめんなさい。
最後まで、ご夫婦で見送ってくださった姿が今も目にうかぶ。ほんまに素敵なカップルだわ。
失礼の数々お許しください。
是非とも三重大の小児科教授になって下さいね。
Posted by さかざきひろみ at 19時19分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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