2026年06月09日(火)
ネット依存
小児科学会のオンデマンド。
ネット依存で富山大学の山田正明先生のお話。
以前にも別の学会で拝聴したが、何度きいても勉強になる。
楽しくて飽きなくて疲れないことは依存物になってしまう。
ネットやゲームはそれらを満たすので要注意。
脳では、普段前頭葉が理性や我慢を保っている。
それで、たまに褒められたり楽しいことが、あると大脳辺縁系から、ドーパミンが少し出る。
これは、嬉しくワクワクしたときにでるホルモン。
しかし、ネット、ゲームは、前頭葉を介さずにドーパミンだけがでてしまうため依存になってしまう。
特に1日2時間以上のネットやゲームで脳は変化してしまう。
したがって、毎日2時間以上で、半数以上の人が依存症の脳となってネットやゲームがやめれなくなってしまうらしい。
ネット依存予防の対策として
1)ネットやゲームは、ギャンブル、アルコール、薬物と同じように依存物となるということを認識すること
2)依存物の制限:ネットやゲームは1日1時間以下。休みの日は長くても2時間以内。また、週に2回はノーメディアデイを作ること。これらを破ると脳が委縮する可能性がある。
3)紙の本や新聞を読むこと これらは脳の血流を上げる。
4)親のネット時間を減らして会話を増やす。
こどもがネット依存になる最大のリスク因子は母のネット時間。
ネット依存になる危険因子は
1番は母のネット時間が平日2時間以上
2番目は家庭内の約束なし
3番目は父のネット時間が平日2時間以上
では何歳からネットがOKなのか。
依存症にならないためには、しっかりとした前頭葉の発達が大切。
前頭葉が発達するのは16歳といわれている。
それオーストラリアでは、12月から16歳未満のSNSが禁止された。
ノルウェーは15歳未満、スペイン13歳未満のSNS禁止案が提出されている。
日本ではまったく規制されていない。
しかも、小学校低学年のお子さんたちが、毎日2,3時間以上ゲームをしていることが多い。
小さいときからちゃんと規則をつくって、家庭内での会話をふやすことが一番大切。
Posted by さかざきひろみ at 17時05分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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