この時期なると、毎年水いぼについてよく相談されます。

　水いぼというのは、正式には伝染性軟属腫といって、ウイルスによる良性のいぼのことです。肌と肌が接触して移ることが多いといわれていて、アトピーなどで皮膚があれている場合に感染しやすいといわれています。

　お母さんがたの一番の心配は、プールに入っても良いかということです。
日本医師会のマニュアルや学校保健法では、「原則としてプールを禁止する必要はない（ただしビート板や浮き輪タオルを共有しない）」とされています。
　水いぼはプールの水を介してうつるのではないのです。肌と肌が接触してうつるため、集団生活でうつる機会は実際は水遊び以外にたくさんあるのです

　今の私の水いぼに対しての治療は次の三つです。

１）自然に治るのを待つ
　水いぼのウイルスはとても弱いので、体のほうも本気で相手にしないので免疫がつきにくく、治るまで1−2年かかりますが、必ず自然に治ります。かゆみが強いときは、掻きすぎて飛び火にならないように注意します。爪をよくきって清潔にすることが大切です。

２）ヨクイニンを内服する　
　飲んですぐに効果がでるわけではありませんが、飲んでいるといぼの増加が抑えられたり、いぼの消失が早くなることがあります。
実際、ヨクイニンだけで早く治ったお子さんもいます。

３）ピンセットでつまんでとる
　とっても痛く、たくさんある場合は子供にとっても辛いものです。1回の治療でせいぜい10個くらいです。
　痛み止めのテープを、貼っておくと痛みはかなり軽減します。しかし、２つ問題があります。
　保険適応がない
　繰り返し使用するとアレルギー反応をおこすこともある

　自然に待つのが一番子供にとって苦痛もないのではないでしょうか？でも1個か2個ぐらいなら、とってしまうこともあるのですが．．．．．。
　結局その都度、保護者の方とよくお話して、一番良い方法を選択していますね。

　3月の下旬に注文していたPJのバッグがやっと届いた。入荷待ちだったのだ。
　若いママたちは、きっとPJを知っていると思うのだが、私もうちのスタッフたちに教えて貰ったのだ。
「○○ちゃんのママのバッグがPJですよ。」
「○○ちゃんのママの服はPJですよ。」などなど。
あんまり可愛いので私もカタログを見てみた。
まあ、なんて可愛い。+(b♡∀♡)b
しかもびっくりするほど安い(*ﾟOﾟ)。

思わず色々購入してしまった。
このバッグは、ピンクのお花模様、レースのフリルで私の好きなものばかり。しかも、とっても使いやすい。
娘に自慢して見せびらかしたら「微妙」と言われてしまった。

そして、今日心斎橋で、あまりに可愛くてつい購入したお洋服。今年の流行は、ぴらぴら、ふわふわ♪ ♪ ♪ 　私好みでとっても素敵o(^O^*=*^O^)o

　だれも私を止めてくれない（*・○・）

コメントでのべいびーぴんくママの質問
　（とっても良い質問ありがとうございました）

「こんなに麻疹が流行したら、9ヶ月ですが、麻疹ワクチンを受けることができるのでしょうか？」

　これは、外来でも1歳未満のお母さんたちから良く聞かれます。麻疹がこわくて外出できないというお母さんの気持ちもとってもわかります。
　答えが長くなるので、こちらで書くことにしました。

　9ヶ月でも保護者の方の希望があれば、麻疹ワクチンは接種可能です。しかし、このときは定期接種からはずれるので、任意接種となり有料になります。また、1歳未満であれば、十分に免疫がつかないことがあるため、1歳半でもう一度ワクチンを受ける必要があります。この場合は公費で無料になります。

　うちの娘は、保育所に入る前に、10ヶ月で麻疹ワクチンを自費で接種して、1歳半で麻疹風疹おたふくかぜ混合ワクチンを接種しました。今16歳ですが、先日しらべた検査で麻疹抗体は十分ありました。
ただ、風疹とおたふくかぜは抗体が低下していたのでもう一度接種しました。

　麻疹がこわいのは十分わかります。
ただ肝心の麻疹ワクチンが在庫不足で9月まで入荷されないそうです。
　麻疹風疹ワクチンはなんとか確保していますが、先日から予約の申し込みが殺到しています。
　年長さんや小学校2年生以上の大きいお子さんの予約に比べて、1歳のかたの予約は少ないのが気になります。
　1歳のお子さんで麻疹風疹ワクチンがまだの方は、至急接種してください。
　
　麻疹抗体の検査も、検査が殺到したため、簡単にできる安価の方の検査がもうできないと検査会社から連絡がありました。もうひとつの検査法もありますが、結果にかなり時間がかかるそうで、それもこれだけ検査が殺到したら、またできなくなる可能性があるそうです。

　もっと早くに麻疹ワクチンの2回接種が導入されていれば、日本から麻疹が撲滅されて今回のようなことは起こらなかったのではないかと悔やまれます。

　麻疹のことをあれこれ考えて、ぼーっと車の運転をしていた私。
　きづけば、ルシアスの駐車場でバックした時に車の後部をぶつけてしまった(_　_|||) 。
　こんな事がないように私の車は、バックモニターもあり、四方に何かが近づくとアラームが鳴って知らせてくれてたのに。
　トヨタカローラ南海に「ぶつけてしまいましたわ」といって、車をもって言ったときの写真だ。ちょうど6ヶ月点検だったので一石二鳥かもしれない。