2015年10月01日(木)
11周年 [クリニック情報]
今日は、さかざきこどもクリニックのお誕生日。
ぴんくまちゃんも11才。
クリニックは平成16年に開院したが、平成10年から掖済会病院にいたので、この地にもう15年。
そのころ0才だったお子さんは中学3年生。
掖済会で診ていたお子さんが、ママになって赤ちゃんを連れてきてくれたりする。
なんだが不思議。
小児科診療もどんどん進歩している。
様々なワクチンが導入されたので、重症の感染症のお子さんが減った。
とくにHib髄膜炎は昨年度は0。
アレルギー疾患の治療の変化はすさまじい。開院当時、喘息発作で点滴するお子さんが多かったが、今は抗ロイコトリエン拮抗薬や吸入ステロイドでコントロールできるので、ひどい喘息発作のお子さんはとても減少した。
食物アレルギーのお子さんはとても増えているが、治療法も変化した。
スキンケアと軟膏でお肌をつるつるにして、最小限の食物制限、時期がきたら、医師と相談して食べる。
当院でも食物負荷試験をするようになった。
さらに漢方との出会い。
蘭子ちゃんが、「人生変わったね。」って言ってくれたけど、まさにその通り。
特にこの1年は私のなかの漢方の占める割合がとっても増えた。
色々あったけど、何よりもこの11年、病気やけがなどでクリニックを一度も休まなかったのは本当に幸せ。
主人や娘、さらに主人の両親も私の両親もとても元気なのもありがたいと思う。
私に一生懸命ついてきてくれるスタッフにも感謝。彼女たちが健康なのもありがたい。
そして、何よりも私を陰で支えてくれる主人に感謝。
今日は、いっぱいありがとうの日でもある。
Posted by さかざきひろみ at 19時26分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年09月29日(火)
効いたっ! [漢方薬]
パパの話。
なぜか舌を噛んでしまって、舌の辺縁に大きな口内炎ができてしまったらしい。
とても痛くて、ご飯をたべるのに1時間以上かかる。
彼曰く、飲み込むときに舌が動くので、それが痛くて飲み込めないそう。
デキサルチン軟膏塗っても痛い。
ロキソニン飲んでも痛い。
かなり辛いらしい。
私に「何か、漢方ない?」
口内炎には、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)、黄連湯(おうれんとう)、立効散(りっこうさん)など色々効くものがあるが、お家には半夏瀉心湯があった。
「これ、直接口内炎のところに塗ってみて。ちょっとしみるかもしれないけど。」
漢方の顆粒を、そのまま塗って、しばらくすると
「効いたっ! ましや!」
えーこんなに早くと思ったが、その日は夕ご飯を普通に食べて、スープまで完食。
昨日までは、スープなどとても飲めなかったらしい。
彼は、すぐにネットで調べて「これ、抗がん剤の副作用の口内炎にも効くらしい。」と大喜び。
そんなことは、当然知っている。
2-3時間すると、また少し痛くなるらしいので、その都度塗りつけているらしい。
私は、御馳走を食べすぎて胃もたれしたり、上あごの粘膜がべろっとめくれたりするときに、よく飲んでいる。胃腸炎なんかにも良く効くし、錠剤もある。
パパは、私のおかげでいつも漢方薬の恩恵を受けている。
しかし、こんなに劇的に効くなんて、ちょっとびっくり。
パパはとても漢方薬が効きやすい体質のよう。
関係ないけど、昨日のスーパームーン、見ましたか?
とっても、キラキラで幻想的やった。きっと、いいことがありそう。
Posted by さかざきひろみ at 18時58分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年09月27日(日)
中秋の名月
今年は9月27日。
お月さま、見えるかなあと思っていたら、ソファで寝そべっていた百合が
「あっ、お月さま。めっちゃ綺麗。」
何と、リビングから見えたのだ。
まさか見えるとは...。リビングからお月さま見たいというのが夢やった。
さっそく、パパとお庭でお月見。
百合は相変わらずソファでだらだらしていて、お庭には出てこない。お団子だけ食べている。
お月見団子は大好きなたねやさんの「きぬかつぎ」
お皿に並べると、ウサギさんみたいで可愛い。
たねやさんと言えば、この時期新栗の栗きんとん「西木木」もとっても美味。
先日もお抹茶と頂いた。
岐阜の川上屋さんの栗きんとんに匹敵する上品は美味しさ。
明日はスーパームーン。
通常より満月が大きく見えるらしい。
明日はひとりで月光浴。
Posted by さかざきひろみ at 19時30分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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