2016年12月01日(木)
何才まで? [診療]
小学校高学年、中学生になると滅多に病気をしなくなるので、あまりお会いできなくなる。
小さいときにいっぱい病気をしても、皆元気になっていく。
そんなお子さん達に会えるのワクチンの時。
インフルエンザワクチンで1年ぶりに会うお子さんたちも多い。
『わあー大きくなったね。いい子に育ったね。』
小児科医にとって、嬉しいひと時。
帰りにママが「先生、来年も来てもいい?
何才まで診てもらえますか?」とよく質問される。
正確にいうと、小児科は中学卒業まで。
だけど、16才になったら小児科医が診てはいけないという決まりもない。
本人がいやでなければ、何才でもいいよとお答えしている。
実際、女の子たちは、大学に行っても来てくれたりしている。
ただ、男の子は、「俺、もう無理。」
ピンクで待合室には小さいお子さんがいっぱいいるので、さすがに恥ずかしいよう。
ただ、高血圧、高脂血症、糖尿病、悪性疾患などの成人特有の疾患を合併されている方は、さすがに内科の先生に診てもらったほうがよい。
そうでなければ、高校生、大学生になっても、ママになってもOKなのだ。
Posted by さかざきひろみ at 19時53分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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