2016年12月01日(木)

何才まで? [診療]

小学校高学年、中学生になると滅多に病気をしなくなるので、あまりお会いできなくなる。
小さいときにいっぱい病気をしても、皆元気になっていく。
そんなお子さん達に会えるのワクチンの時。
インフルエンザワクチンで1年ぶりに会うお子さんたちも多い。
『わあー大きくなったね。いい子に育ったね。』
小児科医にとって、嬉しいひと時。

帰りにママが「先生、来年も来てもいい?
何才まで診てもらえますか?」とよく質問される。

正確にいうと、小児科は中学卒業まで。
だけど、16才になったら小児科医が診てはいけないという決まりもない。

本人がいやでなければ、何才でもいいよとお答えしている。
実際、女の子たちは、大学に行っても来てくれたりしている。
ただ、男の子は、「俺、もう無理。」
ピンクで待合室には小さいお子さんがいっぱいいるので、さすがに恥ずかしいよう。

ただ、高血圧、高脂血症、糖尿病、悪性疾患などの成人特有の疾患を合併されている方は、さすがに内科の先生に診てもらったほうがよい。

そうでなければ、高校生、大学生になっても、ママになってもOKなのだ。

Posted by さかざきひろみ at 19時53分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2016年11月27日(日)

真っ赤♪ [おうち]

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今年は紅葉をあまり見ることができなかったけど、お庭の花水木が真っ赤に色づいている。

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これから大変なのが、この落ち葉。
毎朝、お掃除しても翌日には、こんな感じ。
今日は雨が降っているからたくさん。
夏は雑草むしり、冬は落ち葉拾い。
お花のお手入れは楽しいけど、それ以外のお仕事もたくさん。

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今日は、夏のお花を、すべて植え替えようと考えていたけど、雨なので中止。
最後に咲いている夏のお花たちは、クリニックやおうちで切り花として活躍中。

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Posted by さかざきひろみ at 14時03分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2016年11月26日(土)

外来状況 [クリニック情報]

ウイルス性胃腸炎が大流行。
嘔吐て来院されるお子さんが多い。
前日から嘔吐の方は、外来受診時は比較的元気。少し水分もとれるようになっている。
朝から嘔吐している方は、まだ顔色も悪い。
待合でげーしてしまう場合も。
おなかの風邪にかかると、どうしても、最初の数時間は吐いてしまう。
のどが渇いて、いっぱい飲んでしまうと全部嘔吐。
こんなときは、しばらく落ち着いてからOS1などをひとさじずつ。だいたい、2−3日の経過で治ってしまうけど、いつまでも食欲がもどらないお子さんもいる。嘔吐下痢がよくなっても、元気がなかったり食欲が戻らないときは、無理しないでゆっくり休んでね。

ほかには、溶連菌感染症、RSウイルス、おたふくかぜ。
溶連菌やRSは仕方ないが、おたふくかぜにはワクチンがある。
最近では、たいてい1才時に、MRワクチン、水痘ワクチンとの同時接種をされるお子さんが多い。皆が2回接種するようになると流行を防ぐことができるのだが、日本ではまだ時間がかかりそう。

そして、とうとうインフルエンザが増えてきた。
昨年も大阪では11月には流行開始していたが、全国的にみるとこんなに早いのは久しぶりらしい。全国の定点医療機関で平均して1週間に1人以上インフルエンザがでると流行開始になる。先週は1.38人だったらしい。当院でも近くの中学校で学級閉鎖。そして保育園でも流行しはじめたところも増えてきた。インフルエンザワクチン接種がまだの方も多い。もしご希望されるなら、できれば来週中には接種をおすすめしたい。

Posted by さかざきひろみ at 21時28分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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