2010年06月30日(水)

20才♪ ♪

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今日6月30日

百合の20才のお誕生日。

娘の名前の百合の花。
名前の由来は、娘が生まれたその瞬間に
「私の百合ちゃんが生まれたっ。」ってひらめいたから。

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おめでとうって、一緒にお祝いしたいけど、娘は7/4のダンスイベントに向けて、毎日レッスンで帰宅が遅い。
私は、帰りに家の近くのお花屋さんで百合の花を購入した。


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帰宅したら、母からのお料理が届いていた。
いつものように、お赤飯とお鯛さん。
母の作るお赤飯は本当に美味しい。
百合の花を眺めながら、私は一人で晩ご飯。

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1才のお誕生日

一人で、昔のアルバム眺めていたら、なんだか少し切なくなってしまった。
なんか、私からどんどん離れていくような。

娘へのお祝い何にしよう。
ピアスあけたいって言ってたから、私があけてあげようか。
素敵なピアス探してくるね。

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元気に素直でここまで大きくなってくれた。
ほんとに嬉しい。
私はいつもあなたの幸せを願っている。

「ゆりちゃん、20才のお誕生日おめでとう。」

Posted by さかざきひろみ at 20時06分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 10 )

2010年06月27日(日)

子供は歩く禁煙マーク [診療]

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タバコが健康に悪いっていうことは、皆さんよくご存じだと思う。タバコの中には4000種類以上もの化学物質が含まれ、そのうちの200種類以上は発癌物質を含む有害物質である。
だけど、ご両親の喫煙がお子さんの健康に対して非常に悪影響があることを知っている方は少ないらしい。
このマークは、子どもの健やかな成長にとって周囲の禁煙が必要不可欠である、という意味が込められいる。

親がたばこを吸っていると、
1)乳児突然死症候群(SIDS)
2)肺炎、気管支炎になりやすく、入院のリスクも高い
3)気管支喘息
4)中耳炎
5)身長の伸びの低下
6)知能発達の低下
7)虫歯が増える
8)お子さんが大人になったときに癌になりやすい
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ご両親喫煙で10倍にもなる

また最近では、3次喫煙「Third-hand smoke」という概念が話題になっている。
たばこを吸ったあと、室内に煙が吸着して有害物質が残りその場が汚染される。
従って、お子さんがいない時に吸っても、家具や床、カーテンなど室内に残り、お子さんがはいはいしたり触ったりしてその有害物質を摂取してしまう。車の中でも同様だ。また室外で吸ってきても喫煙者の髪の毛や洋服に有害物質残り、それが周囲に放出され、お子さんの健康を害する。

室内環境のニコチン濃度は、室内で吸う家庭では同じ部屋で吸わない家庭の3−8倍、同じ部屋で吸わない家庭も、喫煙者がいない家庭の5−7倍だったという。

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これらの悪影響は、お父さんの喫煙より、お子さんと長く一緒にいるお母さんの喫煙の場合のほうが、より高い。
皆さんお子さんのことをとても大切にされている。
お子さんが少しでも有害物質を摂取しないようにするためには、完全禁煙が必要になる。
もちろん換気扇の下での喫煙は全く不可抗力だ。

本当は、喫煙しているお母さん皆さんにこのことを知って欲しい。だけど、毎日の忙しい外来の中で長い時間をかけて説明するのはなかなか難しい。

お子さんとの受診前に吸ってきたとわかるぐらいタバコの匂いのするお母さんもたくさんいる。
その場合、悲しいけれど赤ちゃんからもタバコの匂いがする。

育児しているお母さんはストレスがいっぱいあって、たばこがなかなかやめられないという気持ちもわかる。
たばこは特に女性にとって強い依存性物質で、中止の困難さはヘロインと同じらしい。それでも、妊娠中、授乳中は禁煙できていたお母さんは必ず禁煙できるはず。
たけど、妊娠中もたばこをやめることができなかったお母さんの場合は、とても難しいので禁煙外来の受診が必要になるかもしれない。

だけど、愛するお子さんのために、また御本人の健康のためにもぜひたばこのない家庭を作ってほしい。

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妊娠中のタバコの害

Posted by さかざきひろみ at 14時55分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 4 )

2010年06月26日(土)

大変ですっ!!!!!!(゚ロ゚屮)屮 [クリニック情報]

朝8時、日課のストレッチと腹筋を終えて、気持ちもすっきり。
今日も頑張ろうっと気合いを入れて、診察室の電子カルテのスイッチを入れた。
あれっ?繋がらない??
再起動してもう一度。やっぱりだめ。
受付や他の電子カルテも同じ。
サーバーも再起動してみた。
やっぱりだめ。

8時10分、慌ててyuyamaに電話。
医療情報部の人の言うとおりに、スイッチ切ったりつけたり色々してみた。
大抵はこの時点で復旧する。
しかし今日は全くだめ。
すぐにリモートで見て貰うことに。
8時40分、すでに沢山患者さんが。
もう一度電話。
「原因わかりましたか?」
「○○?の××?がうまくいってないみたいです。もう少し時間がかかると思うのですが。」
「えっ??聞こえへん。もう一回言って。」相手の声は凄く小さく何言っているかよくわからん。
「もう少しってどれぐらい?」
「20−30分かと思うのですが....。」
「もう患者さん沢山来られているので、紙カルテにするしかないですよね。」
「はい。そうですね。」
あんた、それがどういう事かわかってんのかっと切れそうになるのをぐっと我慢して、
「わかりました。」

ひえーっ w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w 大変や。
電カルの反乱や。

それからがてんてこ舞い。
とりあえず、スタッフに紙カルテ、処方箋の用意をしてもらった。
紙カルテの使い方、電子カルテが復旧するまで会計はもらわない。この事態の張り紙をすることなど慌ててスタッフに指示した。
しかし、電子カルテがダウンしていると、過去のカルテを見られない。
今までの薬の情報もわからない。
私の記憶に頼るしか。
しかも手書き。
字を書くのが大の苦手なのでつらい。

ずっと前にもらったあの軟膏って言われても思い出せない。
「ごめんなさい。今電子カルテがダウンしていて前の薬がわからないの。」って説明しているときに、画面がいつものスタートできる画面に。
「あっ、お母さん。今治ったかも。わかるわ。」

ほんまによかった。
時間にして30分。患者さんは10人ぐらい。
それでも、紙カルテはいつもより2倍以上時間がかかる。
よって、倍以上疲れる。
しかも字が書くのが大の苦手な私は手書きが辛い。

そして、何とか今日の外来が終わった。
スタッフ達は
「ほんまに、こんなことってあるんですね。」
「患者さんどんどんきて紙カルテの表紙も書かんとあかんし、もう脇汗もんやったわ。」
「30分ぐらいでもどってよかったですね。ずっとやったら今日外来終わってないかも。」

皆、この非常事態によく頑張ってくれた。
一生懸命私を助けてくれようと皆目が真剣。
ほんまに素晴らしいチームワーク。
パニックになりそうな私はテキパキしているスタッフの姿をみて気持ちが落ち着いた。
ありがとう。
なんと戎さんの旦那さんまでお世話になった。
紙カルテに必要なカーボン用紙をお家から届けてくれた。
本当に、ありがとうございます。

最後にカルテダウンの原因を調べて貰うためにもう一度医療情報部に電話。
「何でこんなことがおこったか、月曜日にはわかるの?」
「いえ、今日は休日体制なのでとりあえずログをとらせて頂いて、月になってから原因を調べます。」

そんなん、またこんなことおこったら大変やから、すぐに原因調べなあかんのとちゃうのん?
あんたほんまにこの大変さわかってんのん?とまたまた切れそうになるのとぐっと抑えて、
「できるだけ早く原因究明お願いします。二度とこういうことがおこったら困りますので。」と穏やかに言った。
声のとっても小さい気の弱そーな医療情報部のお兄ちゃんに切れてもしょうないもんね。

でも、もう二度とこんなことこりごり(@_@; 。

Posted by さかざきひろみ at 18時59分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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