2025年02月13日(木)
71番四物湯 [漢方製剤]
しもつとう。
血虚(けっきょ)の代表の薬。
血虚とは血がたりない。
皮膚が乾燥して栄養障害っぽい状態。
血虚の症状は貧血、めまい、皮膚乾燥、月経不順、過少月経、髪の毛がぬけやすい、爪がわれやすい、こむら返り、集中力低下、疲れやすいなど。
当帰、地黄、芍薬は足りない血を補う、そして、センキュウは血のめぐりをよくする。また当帰は温める作用も強い。
四物湯で、血の巡りがよくなって、身体のあちこちが潤う。
ちなみに血虚スコアなるものもあって、30点以上場合にあてはまる。
四物湯単独より、それを含む漢方薬を処方することが多い。
㊽十全大補湯、57温清飲、77芎帰膠艾湯、86当帰因子、108人参養栄湯、112猪苓湯合四物湯など。
また血虚の薬でもある㉓当帰芍薬散は、地黄以外を含んでいる。
さらに、連珠飲は四物湯+苓桂朮甘湯でこれは市販薬の武田のルビーナでもある。
Posted by さかざきひろみ at 18時14分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2025年02月09日(日)
本がいっぱい
和歌山市駅にある図書館。
とても綺麗で広い空間。
4階がこども図書館。
1−3階には学習室があったり、また1階にはスタバも併設されている。
しかも空いている。
こどもたちが楽しく遊べるスペースもある。
壁のアートも可愛い。
好きな本を選んでゆっくり読める。
彼が気に入ったのは妖怪の本。
1−3階も素敵。
1人なら好きな本を選んでゆっくり読める。
広い空間と本がとても心地よい。
Posted by さかざきひろみ at 18時12分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2025年02月08日(土)
冬の花壇
今シーズン最強・最長寒波。
大阪でも雪。
来院されるお子さんたちの手も冷たい。
インフルエンザはほんとに減ったけど、
今週末からインフルエンザBが少しだけ増えてきた。
学級閉鎖のところもある。
今後の動向に注意が必要。
ウイルス性胃腸炎は多い。
症状が激しいお子さんたちは、きっとノロウイルス。
だけど、原因ノロであってもノロでなくても、治療方針は変わらない。
そして、こんなに寒いけど、お庭では色とりどりのお花たち。
雪にも寒さにも負けずに頑張っている。
パンジーとシクラメンは冬でも元気。
お花をみると癒される。
ガーデニングは大変だけど、キレイなお花をみると元気になる。
もうすぐ、チューリップやヒヤシンスも咲いてくれるはず。
寒いときこそ、お花のケアをすると、暖かくなったときにいっぱい咲いてくれる。
まごっぴと見つけたのは、チューリップの芽。
Posted by さかざきひろみ at 17時48分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】