2022年01月25日(火)

濃厚接触者

濃厚接触者について聞かれることが多い。
これは、待期期間一覧表。

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埼玉県HPより

濃厚接触者の方は、最後に感染した方と接触した翌日から10日間は隔離。
だけど、お子さんが小さい場合は、隔離が難しい。
感染した人は、10日目隔離期間が終わるのだけど、この10日目が最後に感染する可能性がある日と考えると、それから10日間??
全部で20日間??
一緒に感染したら、10日間で終わるけど、感染しなかったら、濃厚接触者として20日間??
これはかなり大変。
こんな考えもきっとまた変わるはず。

社会機能維持者ってなんか難しい言葉、くわしくはこちら

医療従事者や社会機能維持者の方は検査したら、早く隔離解除ができるけど、今は抗原検査のキットも不足しており、こんなに検査できるのだろうか。早く復帰するには、検査が必要だが、10日間しっかり隔離していたら、検査は基本的には不要。
しかし、会社によっては、検査で陰性確認しないと出勤してはいけないというところもあるらしい。

また、日本環境感染学会による「ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合家庭内でご注意いただきたいこと」こちら

でも、これもお子さんが小さい場合は難しい。
マスクをつけて2m以上離れるとか、食事や寝室は別とかは、絶対無理やと思う。

先日、濃厚接触者の方が発熱した場合、検査せずに医師の診断だけでよいと厚労大臣が報道で発表していた。
しかし、実際に保健所に聞いたところ、まだ正式決定ではないので、保健所への届け出は、検査で陽性がでないとできませんと言われた。
どう考えても、絶対そうなのに、わざわざ来院して検査するなんて、検査キットも品薄なのにナンセンス。
でも保健所は、正式決定して通達がないとできないのね。

Posted by さかざきひろみ at 20時15分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年01月23日(日)

休校、休園

近隣の小学校や保育園で休園、休校が出ている。
1日休校して、再開、だけどすぐ休校。
そして、家庭保育の要請も。
ママ達は、ほんまに大変。

新型コロナ陽性の場合、保健所への届けが必要になる。
だけど、患者さんが多すぎて、保健所からは全く連絡がこないそう。
保健所に連絡しても、ずっと話し中でつながらないとのこと。

今は、感染した場合の隔離期間は、発症した翌日から10日間。
例えば1日に発熱した場合は、11日まで自宅療養となる。
さらに3日間に症状がなければ12日から登校(園)できることになる。

濃厚接触者の定義は、同居の家族の方、またはマスクなしで1m、15分以上の接触があった人。感染した人は、症状がでる2日前から感染の可能性がある。
例えば、本日23日に発症した人は、症状が全くなくても21日から感染力がある。

濃厚接触者の方は、最後に感染した人と会ってから10日間が隔離期間となる。

濃厚接触者について詳しくはこちら

感染したのが、高校生とか大人の方だと、自宅の中で隔離もできるけど、小さいお子さんだと、なかなか隔離も難しい。
ご家庭で部屋をわけたりするのも、あちこち消毒するのも限界がある。
ご両親がずっとマスクしてお子さんに顔を見せることができないのもつらいね。

色々、制限がかかったり、辛いことが多い。
だけど、これはいつかは収束するはず。
頑張って、できるだけのことをして乗り切りたい。

じいとサッカー?

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Posted by さかざきひろみ at 10時55分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年01月22日(土)

5-11歳の新型コロナワクチン [診療]

先週水曜日に、「 5歳〜11歳の新型コロナウイルスワクチン接種について」日本小児科学会と日本小児科医会合同で報道発表を行った。

日本小児科学会の見解
日本小児科医会の見解
それを受けて、正式に特例承認された。
予定では、3月以降に接種がはじまるとのこと。

学会での見解は、12歳以上のお子さんの新型コロナワクチン接種についてとよく似ているが、まとめると

1)子どもを新型コロナウイルス感染から守るためには、まずは周囲の大人(保護者の方、学校や園の先生など)への新型コロナワクチン接種が重要である。
2)基礎疾患のあるお子さんは、重症化予防のために接種したほうが良い。
3)5歳〜11歳の健康な子どもへのワクチン接種は12歳以上の健康な子どもへのワクチン接種と同様に意義がある。メリットとデメリットを本人や保護者が十分に理解し、接種前・中・後のきめ細やかな対応が必要である。
4)接種にあたっては、接種対象年齢による製剤の取り扱いに注意が必要である。
(5−11歳用のワクチンと12歳以上のワクチンでは、製剤も希釈方法も接種量も全く異なる)

5-11歳のお子さんのワクチンの有効成分は成人の1/3で、
接種量は1回0.2ml。

副反応については、成人とほとんど同じだが、その頻度は低くなるというデータがある。
2回目接種後で、
「接種部位の痛み55.8%」「倦怠感25.9%」「頭痛19.8%」「発熱13.4%」「筋肉痛10.2%」など。

また心筋炎については、アメリカでは800万回以上の接種で、11例で、それ以上の年齢の方よりもかなり少なく、すべて軽症で自然治癒している。

以前はワクチンの発症予防効果も高いが、オミクロン株については、どちらかというと重症予防効果となる。接種すべきかどうか相談されることも多いし、保護者の方も迷われると思う。

もともと、5-11歳は重症化しにくいので、ワクチンのメリットについてはなかなか難しい。しかし、まれに重症化することもあるし、新型コロナに全く無防備で闘うことを考えるとワクチンの接種の意義はあるのではないかと。

重症化する基礎疾患があるお子さんは、もちろん接種したほうがよいが、そのご家族の場合も接種をお勧めしたい。
お子さんの場合の重症化のリスクは
慢性呼吸器疾患、脳性まひなどのように神経に障害がある場合、先天性の心臓病、ダウン症のような染色体異常、小児がんなど免疫低下しているお子さんなど。
さらに肥満もリスクとなる。

森内先生は、アメリカのお子さんが日本より重症化する理由の一つは肥満児が多いからと言われている。
コロナ禍で、肥満児がとても増えているので、そこはとても気になる。

嫌がるお子さんを無理やりにではなく、ご家庭で、しっかり話し合って接種すべきかどうか考えることが大切だと思う。

Posted by さかざきひろみ at 19時01分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

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