2023年04月18日(火)
新刊 [漢方薬]
今度のフローチャートシリーズの新刊は、
「フローチャート整形外科漢方薬〜西洋医学にプラスするだけ」
サブタイトルは
「Zero to Oneを超えた!
過去を知ることに興味がない DrTの次世代漢方」
著者の富澤英明先生(DrT)は、以前から漢方jpで講演されていて、そのお話がめちゃくちゃわかりやすい。
今までの漢方概念と違った切り口。
富澤先生については、以前このブログでもアップした。
(整形外科でも)
いつもスライドみながら勉強していたのだけど、本になったので、とっても便利。
発売は5月25日でアマゾンから予約できる。
整形外科で漢方薬を処方する先生はまだまだ少ない。
血流を改善したり、抗炎症作用のある漢方薬をぜひ西洋医学的治療に併用した方がよいかと思う。
私自身、フルマラソンのときは、漢方薬にめちゃくちゃ助けられた。
越婢加朮湯、芍薬甘草湯、麻杏薏甘湯、五苓散などなど。
今も、ランニングのときには、ウエストポーチにいざというときの芍薬甘草湯と五苓散を常備して走っている。
そして、なんと先日千福先生と一緒にかかせてもらった雑誌が、アマゾン東洋医学部門第1位になっていた。

ちなみに、フローチャートこども漢方薬は73位。
まだ購入してくださる先生がいらっしゃるのね。
そういえば、発売当初は1位で、めっちゃ嬉しかったのを思い出した。もう、あれから6年もたつのね。
Posted by さかざきひろみ at 20時06分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2023年04月11日(火)
千福先生と [漢方薬]
今回は、Rp.+(レシピプラス)に執筆させて頂いた。
この本は、薬剤師さんのための本。
コンセプトは新人薬剤師には「やさしく」、先輩薬剤師には「くわしく・強くなる」を解説するとのこと。
今回の特集は、
「すぐに役立つ・ずっと使える漢方 The基本」
千福貞博先生の執筆がほとんど。
私のはわずかだけど、ご一緒できて嬉しい。
見出しは、
序論
漢方薬服薬指導の引き出し
漢方薬総論・各論
千福先生の解説はとてもわかりやすい。
特に、古典を交えた生薬のお話が面白い。
千福先生が、古典のことをわかりやすく説明してくださるので、なんとか私もすこしだけ古典の理解ができるようになった。
私が書いたのは、漢方薬服薬指導のところで、
「子どもが飲めない漢方薬の工夫いろいろ」について書かせていただいた。
少しでも薬剤師さんが服薬指導をされるときに、参考になってくれたらと思う。
お庭には、もうハナミズキ、ツツジが咲いた。
なんだか、いつもより咲くのが早い。
急に暖かくなったからかな。
Posted by さかざきひろみ at 19時23分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2023年03月25日(土)
総動員 [漢方薬]
今年はスギの飛散が多く、花粉症で来院される方が多かった。
そして、今はヒノキ。
スギの舌下免疫をしていて、スギの時期は大丈夫だったけど、ヒノキで症状が出てしまう。
いつもならスギがひどすぎて、引き続きヒノキなので、少しましになった感じだったらしい。ところが、今はスギは症状がなくなったので、逆にヒノキでの症状がわかるようになったよう。
ヒノキは残念ながら舌下治療はない。
花粉症の治療に対しては、西洋薬の抗アレルギー剤、点眼液、点鼻薬、飲める場合は、さらに漢方薬も併用して総動員。
漢方薬については、症状や体質で処方が変わる。
透明の鼻水がぽたぽたでる、ティッシュを何箱も使う場合は、R小青竜湯。これには粉薬以外に錠剤もある。
ねばっこい鼻水で鼻閉が目立つタイプにはA葛根湯加川芎辛夷、これにも錠剤がある。
ただ、今2番の錠剤は大人気で品薄状態。たくさん処方することができない。
あと眼も真っ赤ではれて、鼻がつまって苦しい〜という激しい症状の方には㉘越婢加朮湯。
これには粉薬しかないが、とってもよく効く。
ただ、絶対に粉が飲めないときは、㉘のかわりに、R小青竜湯+95五虎湯を錠剤でのむ。
成人量だと1回に9錠内服。これは今村先生おすすめの竜虎湯。
また、冷えが強い場合には127麻黄附子細辛湯。これにはカプセルもある。
お子さんで処方することはあまりないが、冷え性のママには効果的。
あと大野先生は、R小青竜湯+127麻黄附子細辛湯で竜附湯にすると良く効くと話されていた。
とにかく、眼がかゆい、鼻が詰まるという症状はとってもしんどいので、色々組み合わせて治療して、少しでも症状を軽くしてあげたい。
そして、スギにはやはり舌下免疫療法が一番おすすめ。
Posted by さかざきひろみ at 19時48分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】





