2022年05月31日(火)
肩こりには [漢方薬]
「肩こりに効く漢方ってありますか?」とめっちゃよく聞かれる。
さすがに、肩こりは漢方薬だけでは難しい。
姿勢や肩回りの運動もとても大切になってくる。
もちろん、ストレスで緊張していて、いつも肩に力がはいっていても治りにくい。
スマホやパソコンも負荷がかかる。
実際、電車の中でも、背中と首を丸めて、近い距離でスマホを見ている人が多い。
ただ、漢方薬で少しましになったと言われることもある。
これは、先日の講演の中のスライド。
首筋や後頚部が痛いときは、@葛根湯。
これに、芍薬甘草湯を追加したり、冷えがあると桂枝加朮附湯を追加したり。
肩の横のコリには、柴胡剤。
I柴胡桂枝湯や㉟四逆散がよかったりする。
体格がよくて便秘があるとG大柴胡湯もありかも。
私は大人女子に漢方薬を処方することが多いので、
月経トラブルや月経関連症状もあるときは、
女子の漢方、㉓当帰芍薬散、㉔加味逍遙散、㉕桂枝茯苓丸、61桃核承気湯などでもよい。
でも、やっぱり運動が大切。
外来でも時々ママに、
肩回りの運動をお勧めしている。
手を振ってたくさん歩くのもいい。
肩甲骨周りがいっぱい動かすように。
さらに食べ物では糖質は少なめに。
糖質は血のめぐりを悪くする。
運動と食事に漢方。
目指せ美姿勢。
Posted by さかざきひろみ at 20時02分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年03月01日(火)
めまい [漢方薬]
先日、千福先生のWEB講演会。
久しぶりに会う千福先生。
何だか、また若返った??
お肌つやつや、髪の毛ふさふさ、とっても元気。
いっぱいパワーをもらった。
千福先生は、コロナ予防のために㊶補中益気湯と、
冷えがあるらしく125桂枝茯苓丸加ヨクイニンを飲まれているらしい。
この125番はお肌にとってもよい。
千福先生元気の秘密は漢方薬もあるかも。
今回のテーマは「めまい」
西洋医学的に、腫瘍や脳血管障害を除けば、東洋医学的にはめまいは水のバランスが悪い(水毒)ものとして治療する。
(もちろん、他にも気や血のめぐりが悪くてもおこる)
今回は、めまい3兄妹の
㊴苓桂朮甘湯、P五苓散、㊲半夏白朮天麻湯のお話しがメイン。
急性期めまいのファーストチョイスは㊴苓桂朮甘湯。
ただ、嘔吐や嘔気が強いときはP五苓散のほうがよい。
ちなみに、私はめまいよりも立ちくらみの症状がでることがあるのが、その際はP五苓散と㊴苓桂朮甘湯を一緒に飲むと調子よい。
月経トラブルや冷えがあるときは連珠飲(㊴苓桂朮甘湯+71四物湯)。めまい感があって、自律神経失調症のようなタイプに良い。
この連珠飲は、婦人の百病を治すともいわれているそう。
頭痛がひどくて、手足がだるく、胃腸も弱い人(虚弱な人)は㊲半夏白朮天麻湯。
これは、㊸六君子湯+P五苓散+人参+黄耆。
めまいや頭痛の予防で㊲半夏白朮天麻湯を飲んで、発作時にP五苓散というような使い方をするのがよいらしい。
さらに水毒をよくするには、温かいものを飲むこともとっても大切。
冷たい飲み物は、水毒症状を悪化させる。
水毒女の私も外来での飲み物はお湯。
漢方薬もいいが、養生もとっても大切。
Posted by さかざきひろみ at 18時12分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年03月04日(木)
リアルで [漢方薬]
彦根医師会学術講演会は、リアル開催。
ずっとWEBだったので、リアルは久しぶり。
実は今回の講演は、橋本進一先生に推薦して頂いた。
ほんとに大阪から行ってもよいのか何度かお聞きしたのだけど、「どうぞどうぞ」とのこと。
久しぶりに大阪府外へ。
新幹線にのって30分で米原へ。
あっという間に到着。
お天気がよくて、春の陽気。
本来なら日帰りも全然OKなのだけど、せっかく彦根。
琵琶湖で走りたい〜。
会場は感染対策がしっかり。
3人掛けテーブルはひとりずつ、間にはシールド。
2重マスクしている先生も多い。
もちろん私の前にシールド。
さすがに2重マスクで話すのはしんどそうなので、マスクは1枚にして、お話させて頂いた。
でも、私は鼻が低いので、話しているとなんどもマスクがずれそうになる。
こんな時期のリアル講演でしかも漢方薬なのに、ほんとに多くの先生方が参加してくださった。
しかも、私の話を「うんうん」とうなづきながら聞いて下さる。これこれ、この感じ、これがいい〜。
お話していて私自身がとっても楽しい!
やっぱり、リアル講演は面白すぎる。
ホテルに戻ってパパと合流。
さすがに食事はすべてお部屋で。
夕日がとってもきれい。
Posted by さかざきひろみ at 18時38分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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