2014年07月10日(木)
ヘルパンギーナ [クリニック情報]
夏風邪のヘルパンギーナが増えている。
よく御存知のかたも多いが、「それ何?」と知らない方も多い。
そもそも「ヘルパンギーナ」と言う名前の由来は、ドイツ語から来ている。ヘルプはヘルペス(水泡)という意味で、アンギーナの語源は、「のどの炎症」という意味で、日本語訳だと水泡性咽頭炎か。
潜伏期は3-5日ぐらい。
感染経路は飛沫感染
症状は、突然の高熱とのどの水疱。その後、水疱は破れて潰瘍となるので、とにかくとてものどが痛い。
原因は、コクサッキーウイルスやエコーウイルスなどで何種類でもあるので、何回でもかかる。
同じウイルスで手足口病になるケースもある。
お熱は2-3日で下がるが、のどがとっても痛いのが問題。
普段どおり食べることができないけれど、水分もとらないでいると脱水になるので、色々工夫が必要になる。
噛まずに飲み込めるようなもの、口当たりがよくてつるんとした感じのものが食べやすい。
プリン、ゼリー、アイスクリーム、とうふ、冷ましたおじや、冷めたグラタンなどが比較的食べやすい。オレンジジュース、トマトなどしみるものは避けたほうが無難。カルピスや牛乳も比較的のどにしみにくいよう。
治療については、ウイルスが原因なので、有効な薬はなく対症療法だけとなる。
漢方が飲めるお子さんには、高熱時には麻黄湯、咽の痛みには桔梗湯、桔梗石膏、黄連湯など使うこともある。
黄連湯は、飲めなくても溶かしたものをうがいするだけでも痛みはましになる。
解熱して元気になった後も、ウイルスは1ヶ月ぐらい便から排泄されることがあるので、熱があるときだけ登校登園停止にしても流行は阻止できない。だから、本人が元気で食欲も普通どおりに回復したら登園は可能。
登園許可書がいる園もあるけれど、手足口病といっしょで、まだ感染のおそれがあるが登園可能という変な許可症になってしまう。
Posted by さかざきひろみ at 19時55分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
いくつになっても、母親はお子さんのことを心配するものだと思います。一緒にいてもそうなのですから、遠くにいるとなおさらかと考えます。ご心中察します。
こうちゃんママは、きっととても大変だと思うのですが、いつも明るくて一生懸命です。ほんとに素敵はお嬢さまですね。彼女を見ていると、ご両親の愛情をいっぱいうけて大人になられたのだということがよくわかります。そして、今も周りの人みんなにとても愛されています。
いつも孫2人がお世話になっています。なっちゃんが産まれてからは、娘は本当によく頑張っています。2人とも元気な時が少なくて・・・近くにいたら、手伝ってあげることが出来るのに、いつ娘が倒れてしまうのではないかと心配でたまりません。先日は、ついに娘が高熱を出してしまいました。私にとっては、娘が母親になっても、いつでも心配でどうしようもありません。先生には、これからも、お世話になると思います。メールで失礼とは思いますが、よろしくお願いいたします。