2008年01月12日(土)
西洋薬と漢方薬 [漢方薬]
嘔吐下痢症、みずぼうそう、おたふくかぜ、RSウイルス感染症、アデノウイルス感染症、インフルエンザもちらほらと色々な病気の方がいますが、まだまだ、外来は落ち着いています。予約がなくても、ほとんど待ち時間もありませんでした。しかし、いつすごいことになるかもしれません。
こういう落ち着いているときこそ、しっかり勉強しなくてはと思い、漢方薬の勉強会に行ってきました。
私は、以前から漢方薬に興味があり、実際、自分が風邪をひいたとき、ひきそうな予感がするとき(何年も小児科医をしているとなんとなくわかるようになった)たいてい漢方薬を飲みます。一般のかぜぐすりの抗ヒスタミン薬を飲むと翌日起き上がれないぐらい眠くなってしまうので、漢方薬を飲むようになったのがきっかけですが、体が温かくなって、なんだか元気になります。
外来でも西洋薬で効かないお子さんに漢方を使って、よく効いたという経験があります。最初から何が何でも漢方薬だけで治療というのは、リスクがありますが、西洋薬にない効果があることも事実で、漢方薬の世界は本当に奥深く、勉強しがいがあるのです。
西洋薬は体の外から入った細菌や、体の中に起こった症状を抑えるというのに対して、漢方薬というのは、体を中から暖めて、免疫力を高めて、体の調子を整えるのです。この両方の薬をうまく使い分けて、時には併用して、時には単独で使用して皆さんのお役に立てるように、もっともっと勉強していきますね。
最近のトピックスはインフルエンザの初期に麻黄湯が効くというのが話題です。確かにタミフルが使いにくくなったので、麻黄湯がよく使用されています。
Posted by さかざきひろみ at 21時37分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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