2013年03月05日(火)
おっちゃんパパ
エピソード1
ある日のこと
外来診療中のパパに総合受付から電話が。
「患者さんからです。」
パパが電話にでると、
「えりやけど、
かぜひいてめっちゃしんどいねん。いつ行ったらいい?」
主人は県立尼崎病院に勤めて20年。
先天性心疾患のお子さんは、生後0日から知っている。
えりちゃんももう18歳。
一人暮らしをしてしっかり自立しているらしい。
パパは、予約の空いてそうな時間を捜してあげた。
(原則、県尼ではこのような予約システムではない。)
本当は定期的に受診しないといけないえりちゃんとは1年ぶり。
パパに会ったとたん、
「せんせー、おっさんになったなあ。」
そう、えりちゃんは小さいときから、主人にしか採血や点滴などの処置をさせなかったらしい。
きっとえりちゃんにとって頼れる白馬の王子さま?だったのかも。
彼は親切に診察して、人生話を聞いてあげて、風邪が長引き、めっちゃしんどくなっているえりちゃんに補中益気湯を処方してあげた。
関係ないけど、パパは県立尼崎病院で、補中益気湯処方量第2位。まさに補中益気湯医者。
最後にえりちゃんに「タバコ吸ってるんか?」と聞いたところ
「ずっと前からやで。」
パ「心臓のこともあるし、やめなあかんで。」
えりちゃん「無理!! また来るわ。」
私も医師になって25年。
西区では病院勤務のころをあわせて15年いる。
赤ちゃんだったお子さん達は今年中学卒業。
「せんせー、おばはんになったなあ。」と言われんように努力あるのみ。
エピソード2
もひとつは、パパが電車に乗っていたときのお話。
同じ車両に、30歳ぐらいの男性が、1人で大声で話しながら、体をゆらしながら、あちこち動き回っていたらしい。
その方が、急にパパの前にいって、突然
「おっちゃん、男前やなあ。」
パパはビックリしたそうだが、笑顔で
「そんなことないよ。」と答えたそう。
その後、その男性は急に動きをとめて大人しくなり次の駅で降りたらしい。
この話を主人は珍しく大笑いしながら私に話してくれた。
何だが楽しそ−。
Posted by さかざきひろみ at 19時42分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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