2014年04月19日(土)
83才
4月15日は父のお誕生日。
それで、今日みなでお祝い。
場所はあべのハルカスの野菜イタリアン。
父も83才。
2年前に心筋梗塞をおこしたけれど、今でもとても元気。
もとは泌尿器科医で今は引退したが、たまに外来もしている。
子どもの頃、医師である父が自慢だった。
意識はしなかったが、今になって思うと、私が医師になったのは父の影響が強い。
お料理は、さすが野菜イタリアンだけあってお野菜がとても美味。バーニャカウダ美味しすぎる。
もう一度食べたいのだけど、東京のお店だけあって、お料理がでてくるまでとても時間がかかるのが残念。
お肉料理やパスタは普通かな。トマトソースはいまいち。
しかしサービスは満点。店内が暗くなって、お店の人やお客さん全員で父のお誕生日のお祝いしてくれた。
母は、周りのお客さんに向かって「83才ですのよ。」としきりにアピールしていた。
皆でお祝いできてほんとによかった。
いつも忙しい百合も参加できて父も嬉しかったに違いない。
小さいころ、百合はいつも父のお膝にのっていた。
母は、もの凄く元気だ。
2人の口癖は、「百合がお医者さんになるまで元気でいたい」
それももうあと1年。
いつまでも元気であったほしい。
Posted by さかざきひろみ at 21時42分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2014年04月17日(木)
打撲にも漢方 [漢方薬]
その名も「治打撲一方(ぢだぼくいっぽう)」
打撲を治す一方なんて、もの凄く効きそうなネーミング。
最近、鼻骨骨折でお目々とお鼻のまわりが、紫に腫れ上がったお子さんに投与したのだが、なんと3回飲んだだけで、すーっと腫れが引いたらしい。再診されたときは、ほんとに綺麗にもとのお顔にもどっていて、私もびっくり。
とても即効性がある。
そういえば、以前にも顔面打撲で顔が赤黒く腫れ上がったお子さんやママにも処方してよく効いた。
これを飲むと黒-い便がでて、そのあと腫れが引くとかいてある。
このお薬には桂皮・丁子・大黄・樸そく・川きゅう・川骨・甘草(カンゾウ) の7つの生薬が含まれている。
桂皮と丁字で熱や痛み緩和、
大黄と樸そくには熱や腫れをさます効果、
川キュウで血液循環を改善、
川骨は止血作用、
甘草には緩和作用があり、
これらが一緒に働くことでさらに効果がでる。
これは、なんと江戸時代に日本で作られた処方らしい。
打撲以外にも、捻挫、骨折、寝ちがえ、突き指なんかにも効くらしい。
味は美味しくなさそうなのだけど、打撲して腫れて痛いときは是非試してみたい。
そして、これは今日頂いた筍。
オークションで購入された最高級らしい。
とっても大きくって何と10本も・
湯がいたら何にしよう。
かか煮、木の芽和え、天ぷら、筍御飯。
どれも美味しい。
Posted by さかざきひろみ at 19時08分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年04月13日(日)
日本小児東洋医学会 [学会]
本日、またまた名古屋へ。
実は土曜日午後にダンスのリハがあるので一旦大阪に戻っていた。百合も帰ってきたし、また日曜日に名古屋にいくのが面倒くさくなった。それに学会内容は雑誌に載るし「サボッちゃえ」という悪魔のささやきに負けるつもりやった。だけど、「それでいいの?実際に聴いたほうが、いいに決まっている」という私の中の優等生のささやきもあり、結局また名古屋へ。
今回は、『小児漢方の現状と未来』というテーマで、小児漢方の古典から、最新のアレルギー疾患の治療に対する漢方の役割など、色々なお話があった。1119年の小児医療と2014年の小児科のどちらにも漢方が関わっているなんて素敵。
なかちゃん先生の講演もあって、とっても面白かった。
私の中の悪魔に優等生が勝ってよかった。
さらに、もうすぐ学会がつくった【小児漢方治療の手引き】が発売されるとのことで、とても楽しみだ。
そしてお土産。
名古屋といえば、ういろうだけど、ういろうは嫌いとスタッフが言ったので、わらびういろうにしてみた。
あとパッケージが可愛かったので『なごや嬢』、どんな味が知りたかったので、『小倉トーストラングドシャ』。学会に行ったときにお土産を選ぶのも、とっても楽しい。
Posted by さかざきひろみ at 17時30分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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