2014年07月22日(火)
今度は [漢方薬]
漢方薬の飲ませ方のワークショップをするので、クリニックでのお昼休みはいつも漢方味見。
今日は、漢方ハンバーグを作ってみた。
ハンバーグのねた150gに柴胡桂枝湯2包。
しっかりこねてから、それを10等分。
味がわからないようにケチャップやソースで味付け。
お味は?
ちょっと苦いけど、あまり漢方くさくない。
これもメニューに追加できるかも。
あすスタッフに味見してもらおう。
うちのスタッフはさんざん漢方を味見している。
いつもごめんね。
これは、お口直しのご褒美のレイニアチェリー。
昨日和歌山であまりの美味しそうだったので買ってみた。
味がめちゃおいしい。
写真でみるとキラキラ光っている。
これで、許してね。
そうそう漢方ハンバーグ、明日主人のお弁当にも入れてみよう。
気付くかな?
Posted by さかざきひろみ at 20時07分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年07月21日(月)
小児漢方懇話会 [漢方薬]
年に1回の漢方の会。
今年は名古屋国際会議場で開催された。
テーマは「子どものこころと漢方」
まずは、児童精神科の先生から、西洋医学的な面からの子どものこころについてのお話があった。普段あまり聞くことがないお話だったので、とても興味深かった。
あとは子どもの心のトラブルに対する漢方療法について様々な先生方のお話があった。
どの先生も、心身一如のことを話されていた。体が元気になると心も元気になり、心が元気になると体も元気になる。
そして、体を元気にするためには補脾(胃腸を元気にする)が一番大切であると話されていた。胃腸機能が改善すると副交感神経優位になって、緊張がとれてリラックスできる。漢方に補脾するお薬がたくさんある。
精神科の岡先生のお話は初めてお聞きしたのだが、患者さんとの会話は本当に心が洗われるような気がした。お話を聞いているだけで心がリラックスできる。生駒で開業されているので、比較的近い。ただ、今予約しても来年3月まで予約がいっぱいらしい。あまりにも素敵な先生だったので、それも納得。
とにかく、とっても有意義な数時間を過ごすことができた。
そして、漢方大好きの先生とお会いできることも嬉しい。
蘭子先生ともこの会で知り合った。
会の創始者の故広瀬先生のお嬢さまは、わざわざいろんな資料も持ってきて下さった。おでことほっぺが広瀬先生にとても似てはる。
そして,今回とっても嬉しいことが。
休憩時間、初めてお会いするK先生から、
「さかざき先生ですよね。ブログいつも楽しみにしています」とお声がけしてもらった。
さらに
「先生のブログをみて、漢方に興味をもって使うようになったんです。お子さんに漢方が効いたとき、すごく嬉しいですよね。」
もう、なんて嬉しい✿ฺ(pq◕ฺ∀◕ฺ*)キャ♬
さらに、K先生と主人とも面白いエピソードがある。
ブログに載せてもよいと承諾をいただいたので、それはまた後日。
Posted by さかざきひろみ at 08時33分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2014年07月20日(日)
外来状況と納涼会 [クリニック情報]
先週もやはり急にお熱が出る方が多かった。
夏風邪がほとんど。
ほかにはお咳がひどくて、レントゲンを撮る機会もふえた。
また、こんな時期にRSウイルスもあって、そのお子さんの通園している保育園ではとても流行しているらしい。
一番、気になったのはクループのお子さんが多かったこと。
クループは、のどの奥の喉頭の炎症で、喉頭というところは、気管の入り口で声帯のあるところ。
乳児期から3歳ぐらいのお子さんがかかることが多い。
原因はほとんどがウイルス感染。
待合で、クループのお子さんが咳するとすぐにわかる。
スタッフに「あっ、クループの子がいる。だれが咳したか見てきて」とお願いする。
診察室では、お母さんが「きのう夜変な咳をして、苦しそうでした。」
「変な咳って、犬の遠吠えとかオットセイみたいな」と言って、私はその咳をまねしてみる。
すると必ず「そうそれです。」
youtyubeでの実際のクループの咳
喉頭の炎症がおこると、その部分が腫れて狭くなり、息を吸うときにぜいぜい聞こえるようになる。
治療は、喉頭部の腫れをひかせるために、吸入をしたり、場合によってはステロイドの内服、または点滴をすることもある。しかし、腫れが進行すると呼吸困難になることもあり、また夜にその咳が悪化しやすいのでとても注意が必要になる。加湿することが大切だけど、この時期クーラーを切ってしまうと熱中症になってしまう適温でクーラーをつけて加湿もしてねという話をしたりしている。
それでも感染症は減少傾向で外来も落ち着いているが、やはり土曜日だけは例外のよう。
なんとか外来を終了し理事会へ。
さらにその後はベルギービールのバレルで納涼会。試食に行って、あらかじめ色々お願いしていたかいもあってお料理はとてもおいしかった。
さらに皆さん、ビールがお好きなようで、楽しそうにされていた。偉い先生方も気さくに話しかけて下さりとても嬉しかった。岡本先生が握手して下さり、あまりのお手の柔らかさとすべすべ感にとても感動してしまった。
途中、血液型で席替えをしてみたら、一番多いのはやはりA型、次にB型、O型、なんとAB型の先生はおひとりだった。
大学の同級生もB型が多く、私のなかでは医者はB型が多いというイメージがあったのだが、やはりそうなのか?
Posted by さかざきひろみ at 11時44分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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