2016年03月26日(土)
外来状況 [クリニック情報]
今週は、さらにインフルエンザは下火に。
変わりにウイルス性胃腸炎、とくにロタウイルス腸炎が目立った。
ロタワクチンができて、接種率がどんどんあがり、今大阪でも50%を超えている。
もうロタはそれほど流行しないと思っていたが、そうではなかった。
ロタワクチンは2011年11月に発売された。
現在主に罹っているのは6−7歳のお子さん。
まだワクチンがなかったころ。
その年齢でかかっても、とってもしんどそう。
ノロよりもずっと辛そうで、とにかく経過が長い。
点滴する方も多く、かなり重度の脱水で入院されるお子さんもいた。
あの、重度の脱水のお子さんの表情をみると、やはりワクチンは大切だと改めて確信した。
ロタにはもっと重度の合併症もある。痙攣がとまらない赤ちゃんもいた。やはり、ぜひとも接種をお勧めしたい。
もひとつ流行っているのはヒトメタニュウモウイルス。
こちらも高熱が4−5日続き、咳と喘鳴がひどい。
ロタやヒトメタよりインフルエンザのほうが効く薬もあり症状もまだましかなあと思ってしまう。
しかし、今年はインフルエンザ脳症脳炎の発症が多かったとの報告。どの病気もやはり油断できない。
せっかく暖かくなったのに、また寒い。
だけど、今日はお天気がよく、空気が澄んでいる。ジョギングしていてとても心地よかった。今日は7km。
1月から始めたラン。1週間に1回走れるかどうかだけど、はじめて休まずに7km走れた。ランニングはまさに自分との闘い。桜も少しずつ咲き始めていて、来週末ぐらい満開かな。桜の下で10km走れるかなあ。
走ってみよう!
その前に、明日は名古屋。
ずっと楽しみにしていたので、今からワクワクする。
Posted by さかざきひろみ at 18時37分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 5 )
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コメント
上のお子さんが実際にロタに罹ってしまった場合は、その辛さを見ているので、下のお子さんは接種されることが多いです。知らないと、ロタウイルスといってもなかなか実感がわきませんものね。今日も外来ではロタのお子さんの点滴をしました。やはり経過が長くとてもしんどそうです。そんなお子さんたちを診ていると、やはり接種をお勧めします。
さかざき先生、コメントありがとうございました。接種前に相談して、ロタワクチン受けてきました。そらがロタにならなかったので、実感がわかなかったのですが、りくママさんのコメントでロタの怖さが分かりました。ロタワクチン、定期接種になるといいですね。
りくママさんへ
元気になってほんとによかったです。ロタ恐るべしですね。ワクチンがなかったころ、小さい赤ちゃんが罹患して頬がこけて眼球が陥凹した重度の脱水のお子さんを何人も診ました。嘔吐下痢の回数が多くなくても、ひどい脱水になるお子さんもいます。ロタに罹患するお子さんが1人でもいなくなるようにワクチン接種を啓蒙していきます。
そらのははさんへ
ワクチンって悩むこともありますよね。ネットなどで調べると副反応のことが、強調されているものもあります。ワクチンだけでなく、どんなお薬にも副反応があります。ではなぜワクチン接種するのか?罹ったときのダメージがワクチンによる副反応よりも、はるかにはるかに大きいからです。接種のデメリットよりメリットのほうが比べ物にならないぐらい大きいのです。ロタワクチンの腸重積については、ワクチンのせいでなく、自然発症の紛れ込みのケースもあります。私たち小児科医の願いは、すべてもお子さんをVPD(ワクチンで予防できる病気)から守ることです。どうしても不安でしたら、もう一度接種される先生とお話しされたらいいかと思います。
Kvow VPDのロタワクチンについて詳しくはこちらを
http://www.know-vpd.jp/vc/vc_nw_rota.htm
娘が産まれて、ロタワクチンの接種を迷っています。副作用の腸重積。生ワクチンで接種後の便の取り扱いに注意が必要らしく、接種のデメリットが心配です。
さかざき先生(^^)
先生がおっしゃったとおり、(月)には退院できそうです。入院先の採血ではBUNが65.1(´`:)小児科ではみない値と言われました。すぐ、点滴しましたがなかなか、おしっこがでなくて。。採血ばかりで、りくも死にたいと叫んでました。私もつらかったです。ロタウイルス、恐るべし。無知でした。そんな、りくも表情がもどり、今日はヨーグルトやバナナ、イチゴを食べています。先生の指示どおり入院してよかったです(^^)ロタワクチン、私もぜひお勧めしたいです!!
