2008年09月28日(日)
風邪シーズン到来 [診療]

急に朝夕の気温が下がったら、鼻水咳などの風邪を引くお子さんが増えてきた。喘息発作のお子さんも多い。
そして、いやなことにRSウイルスが増加傾向にある。
RSウイルス感染症は、毎年流行する風邪のウイルスの一種で、大きなお子さんは鼻風邪だけですむことが多けど、乳児、特に6が月未満の赤ちゃんがは、細気管支炎や肺炎になり呼吸困難になり入院を必要とすることも多く注意が必要だ。
まだ新米小児科医だったころ、上の先生から
「この時期は、鼻水だけで来院した赤ちゃんでもRSウイルスで重症化することがあるから注意しなさい。胸の音や呼吸数などもしっかり診なさい。」と教えてもらった。
私の毎年のだいたいのイメージだが、寒くなってくるとRSウイルスが流行しはじめ、12月になると嘔吐下痢症が流行し、RSが下火になったらインフルエンザが、すこし暖かくなる3月にロタウイルスが流行する、そんな感じがある。そして、その間ずっと溶連菌、アデノウイルス、水痘、おたふくかぜがなくならない。
これから、お子さん達にとっても、小児科医にとっても厳しい季節がやってくる。
病気になんか罹りたくないに決まっている。できるだけ、予防できるものは予防して、そして病気に負けない強い体になるよう努力も必要だ。
Posted by さかざきひろみ at 16時12分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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