2023年08月22日(火)
目も夏バテ
最近話題になっている。
原因は3つ。
1)強い紫外線による目の日焼け
海水浴に行った後、急に眼がかすんで、眼科にいったら、眼に傷がついていたそう。
強い紫外線で、眼がかなり乾燥するので、負担がかかる。
サッカー少年で、眼が真っ赤になって来院されたお子さんもいた。野球はまだ帽子があるけど、サッカーは帽子がないし、サングラスも難しい。
予防としては、やはりサングラスや日傘。
どうしても、難しいときは、長時間紫外線を浴びない方がよいけれど、運動しているお子さんたちは、なかなか難しいね。
2)冷房による乾燥
冷房で、乾燥しすぎてドライアイになることも。
エアコンの冷風を30分浴びると、涙が蒸発してしまうので要注意
また、ハンディ扇風機もドライアイの原因。
顔に1分間ハンディ扇風機の風を当てると、涙が蒸発して角膜がむき出しになって傷つきやすくなってしまうことがわかっている。
予防としては、直接目に冷気をあてないこと。
また、冷房の温度も冷えすぎないようにしたほうがよい。
3)スマホやパソコン、タブレット。
ゲームなどに集中すると、まばたきが減って目が乾燥してしまう。
暑いので、家の中で遊ぶ時間が長くなるので、いつもよりゲームやスマホを見る時間が長くなっている方が多い。
30分〜1時間に1回ぐらいは、遠くを眺めたりまぶたを閉じて、眼を休ませることが大切。
それよりも、実際スマホやタブレット使用で、近視のお子さんがとても増えている。3−6歳では50%、小学生では70%、中学生では90%ものお子さんが近視とのこと。
また、眼の夏バテとは少し違うけど、
熱中症になった人は、そうでない人たちに比べて、5年後の白内障の発症率が大体4倍ぐらいに高くなることが分かったそう。
熱中症で、体温が上昇し眼球の温度が上がることなどが原因。
目はとても大切。
暑さや乾燥から、目を守りたい。
私は、朝夕、電子レンジでチンした蒸しタオルで目を温めている(600wで40秒)
血行がよくなって、筋肉の緊張がほぐれ、リラックス。
あとは、ドライアイの点眼かな。
おかげで、今のところ裸眼でも全く困らない。
老眼も今のところ、ひどくない。
一時、糸が針に通りにくかったけど、今は回復して大丈夫。
Posted by さかざきひろみ at 19時24分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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