さかざＫＩＤＳブログ

「先生、トイレでウンチできたよ！」

一生懸命便秘治療をしているお子さんたちからのとっても嬉しい報告。

2歳以上のお子さんはモビコールを処方している。
調べてみたら、この1年で360名も。
もちろん、小学生以上のお子さんも多いが、
2歳〜5歳ぐらいのお子さんたちもとっても多い。

モビコールを頑張って飲んで、コロコロうんちや、大きなカチカチうんちをしていたのが、だんだん柔らかくなっていく。

だけど、うんちするときに、痛かった、こわかった、辛かったという思いがあるので、
どうしてもトイレでウンチができない。
せっかく、おしっこはトイレでできて、お兄ちゃんお姉ちゃんパンツをはいているのに、ウンチのときは、
おむつに履き替える。

そして、お部屋のすみっこで隠れてウンチ。

トイレでウンチまでがハードルが高い。
でも、ここで無理じいはよくない。

「プリンセスはトイレでウンチするよ。」
「パパもママもトイレでウンチだから、○○ちゃんもきっとできるよ。」
「5歳になったらできるよ。」と一生懸命励まして、待つのみ。

すると、初めてトイレでウンチができて、私に報告してくれる。
ほんとに嬉しい。
「よくがんばったね。偉いね。」とみんなでいっぱい褒めるととても嬉しそう。

孫っぴも、最初はトイレでウンチ嫌がってたけど、ある日突然できるようになった。
今は、ちゃんと「ウンチでる〜」とトイレに向かう。

先日、保育園でウンチしたときのこと。
「先生〜ウンチでた〜」と叫んだが、誰もこない。
先生はきっと忙しかったよう。
まだ、自分で拭けないので、何度も叫んでいたそう。

すると、年中さんのお姉ちゃんが来てくれて、拭いてくれたそう。きれいに拭いてくれたようで、下着も汚れていない。
その子は、弟とか妹とかいるのかな。
優しい年中さんのお姉ちゃん、ありがとう。

この本、いっぱい読んだね〜。