2009年09月13日(日)
外来状況 [クリニック情報]
9月になり、学校がはじまって、インフルエンザが大流行するかと思いきやそうでもない。
9月1週目は1日1−2人、9月2週目は2−3人、だんだん増えるかとかまえていたが、0人の日も。
むしろ、インフルエンザを心配して来院される方が多い。
ある私立中学では、37度で早退させられ、検査が陰性でないと登校できない。
37度で拘束される中国のようだ。
平熱が37度前後の私だったら毎日びびらないといけない。
あるお子さんは、熱がでてすぐ救急にいって陰性で、
翌日朝も近くの病院でまたインフルエンザ陰性。
その後、当院に来院されたが、どうみても経過はインフルエンザではなく、咽に水疱がありヘルパンギーナであった。
検査キットの不足も問題になっている。
確かに追加注文した分がすぐには入荷されない。
このままでは、本当に大流行したときに、キットがなくて検査できないということもありうる。
確かに問診やら診察で怪しく、発熱してすでに24時間経過している、時間のタイミングも合っている症例は陽性に出る確率が高い。しかし、高熱がでてすぐや、こんなに元気で接触歴もない、インフルエンザとは考えにくい症例は、やっぱり陰性だ。
今のところ、年齢では、小学生高学年や中学生の高熱はインフルエンザであることが多い。
しかし、1−3歳の小さいお子さんは、ほとんどが違う。
先週は、むしろ小さいお子さんのRSウイルスのほうが目立ち重症感もあった。
実際、何人かのお子さんは入院された。
小さいお子さんにとっては、RSウイルス感染症のほうが怖いかもしれない。
もちろん麻疹も、もっともっと怖い。
インフルエンザだけに目を奪われていてはいけないのである。
未だに入荷量が決まらないインフルエンザワクチンが悩みの種なのだが、そんななか、新しいワクチンが厚労省薬事・食品衛生委員会で承認された。
一つは肺炎球菌を予防する小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)。
もう一つが子宮頚癌を予防するヒトパピローマウイルスワクチン(サーバリックス)。
どちらも、来年春ぐらいから接種できるらしい。
また、詳しいことが決定したらHPにUPします。
Posted by さかざきひろみ at 09時42分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
入院してからも、とっても大変だったのですね。
やはり、RSウイルスは1歳未満のお子さんにとっては要注意です。
入院は、本人にとっても付き添いのお母さんにとっても大変ですが、元気になって退院できてなりよりです。
退院報告をしていただいて、私も、ちょっとほっとしました。
先日は、またまたお世話になりました。
今日無事に退院してきました。
入院当日は発熱もなく、CRPや白血球数そーんなにひどくなく、
『入院じゃなくてもよかったかも...』って感じだったのですが、
2日目から高熱が出始め、そのまた翌日のCRP、白血球数は大幅に増加しました。
4日目は嘔吐、むくみがひどく、一番辛そうでした。
点滴5日目に、ストレスからか他ウイルス感染なのか、全身に蕁麻疹が出たり。。。(今も継続中ですが)
RSは初回が一番ひどく、それ以降はちょっとずつマシになっていく、はず!!(←苦笑)でしたが、今回もかなりきつかったです。
入院を勧めてくださった先生には、本当に感謝です。
本当にありがとうございました。