2011年03月20日(日)
久しぶりの漢方セミナー [漢方薬]
有名な秋葉先生の1日講演。
何度か先生のお話は聞いたことがあるのだが、いつもほんとに面白い。私はちょっとムーミン(すみません)に似ている秋葉先生のお話が大好きだ、
今回も先生のあふれるほどの知識を一生懸命教えて下さった。右の赤い本は秋葉先生が書かれたもので、無くなった緑の手帳に変わって私のバイブル。
漢方エキス剤の生薬の中身を知ることは大切だとお話しされていた。私もだいたい中身は覚えているはずだが、さすがにたくさん生薬を含むものは頭にはいりにくい。今回面白い覚え方を教えて貰った。
7番八味丸が「おじいさんぼけないで沢山料理トリカブト」
41番補中益気湯が「柴甘くして京に上がり仁義を陳述して夏に帰る」
一番印象的に残っているのが 「豚おけら」=茯苓+沢瀉+朮まるで、「泣くようぐいす平安京」みたい。
今回のテーマは「困ったときの次の一手」だが、私は西洋薬で行き詰まったときの次の手で漢方薬をよく使う。最近では花粉症やインフルエンザ、ひどい鼻閉、腹痛、便秘のときに結構出番があった。それにしても秋葉先生は千葉から今回よく来て下さった。延期になるのではないかと思っていた。4月の日本小児科学会は8月に延期になった。
そういえば、外来でも関東方面の方が急にふえた。
震災地ではなくても、関東方面では本当に物がないらしい。計画停電などもあり、皆ぴりぴりして、とても穏やかな気持ちで子育てできる環境ではないとのことだった。
ニュース映像で笑顔のお子さんの顔をみると、ほっとするが、無表情のお子さんの顔もあり、胸が痛む。忘己利他の精神のハイパーレスキュー隊、震災地の方のニュースを見るたびに涙があふれる。
とても災害救援医師として震災地にはいけないけれど、私ができる節電と節約をし、日々粛々と小児診療を続けていこう。
Posted by さかざきひろみ at 19時13分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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