2012年11月23日(金)
子宮頸がん [診療]
昨日はちょっと多忙。
診療終了後、天王寺でヘアカラーとネイル。
その後、奈良の王寺でダンスレッスン。
最後は、難波のスイスホテルで勉強会。
勉強会のあとは、お腹いっぱい食べて、他の先生方と楽しい会話。
お料理もデザートもとっても美味しくて、あっという間に21時30分。普段ならすでに寝ている時間。
翌日がお休みだからこそ、こなせたスケジュール。
勉強会の内容は
『子宮頚がん疾患勉強会』で大阪医大産婦人科の寺井先生がご講演された。
子宮頚がんのことを、現場の先生から直接聞くのは、初めてでとても勉強になった。
そして、改めて子宮がん検診の大切さとワクチンの大切さを実感した。
最近では20−30代の若い世代の子宮頚がんがとても増えている。
その年代では年間約8000人が発症し約2400人が亡くなっている。子宮頚がんワクチンと検診で、この発症を70%も減らすことができる。
また、検診で早い時期に発見できると、円錐切除といって子宮を残すことができるので、妊娠も出産も可能だ。しかもこの円錐切除という手術はたった15分ぐらいで終わるらしい。
ところが、出血などの症状がでてからだと、広範囲の子宮全摘が必要になる。
衝撃的だったのは、妊娠13週で子宮頸がんが見つかり、すでに周りに浸潤しており、胎児ごと子宮を全摘せざるを得なかった症例をみせてもらったことだ。
もしワクチンをしていたら、また検診を定期的にしてたらこのような悲劇はなくなるのだろう。
それと頸がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)は性交渉の感染だけでなく手指を介して感染することもあると聞いてびっくりした。その辺にいるのだそうだ。実際トイレのフラッシュハンドルや便座、ドアノブから検出されているのにも驚いた。
最近、悲しいことに子宮頸がんワクチンを接種される方が、以前より減っている。
私にできることは、積極的にお母さん方に子宮頸がんやワクチンについての正しい情報を提供し続けることだ。
大阪市では中1から高1までが頸がんワクチンを無料で接種できる。是非この期間に接種を忘れないようにしてほしい。
そして、それ以上の年齢の方も、費用がかかるが、将来のリスクのことを考えると是非とも接種をおすすめしたい。
Posted by さかざきひろみ at 14時44分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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