2025年07月10日(木)
猛暑にも漢方薬 [漢方薬]
すでに猛暑で35℃越え。
しかも湿度も高いので、体力をうばわれやすい。
標準の熱中症対策はとっても大切。
さらに漢方薬が有効であったりする。
このブログでもさんざんアップしたのだけど、まだまだ知らない方も多い。
熱中症、夏バテ予防の3大漢方
水のバランスをよくするP五苓散。
身体を冷やす㉞白虎加人参湯。
夏の疲れの予防に136清夏益気湯。
まずは、外出前に五苓散。
運動前にも運動中も五苓散。
五苓散は、身体の中の水の分布の調整をして、それを全身にめぐらせる。
暑さで、胃腸が弱ると胃の中も不要な水分がふえて、気持ち悪くなる。また暑さで脳が疲労して脳も浮腫んでしまう。
五苓散はその浮腫みを軽減させて、身体の足りないところに水分をいきわたらせる。
屋外で激しい運動をする場合は、五苓散+白虎加人参湯。
白虎加人参湯は、身体の水分を増やして潤し、そして冷やす作用。朝鮮人参も含まれている。
のどが渇いて大汗をかくようなタイプに有効。
清暑益気湯は、身体の水分を増やして潤し、胃腸機能も改善する。やはり朝鮮人参も入っている。
しかも下痢に有効な黄柏(おうばく)が入っている。黄柏は実は正露丸や陀羅尼助にも含まれる。
ただ、かなり苦いのでお子さんは飲みにくい。
インドア派でばてている人は㊶補中益気湯でもいいし、
胃腸のよわいお子さんたちは、99小建中湯や98黄耆建中湯でもいい。
だけど、漢方もいいけれど、一番大切なのは、十分は睡眠と朝ごはん。
めっちゃ暑いけど、お庭のお花たちは元気。
朝と夜の水やりが必須。
Posted by さかざきひろみ at 19時04分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2025年07月08日(火)
第8回日本小児漢方懇話会フォーラム [漢方薬]
7月6日(日曜日)、第8回日本小児漢方懇話会フォーラムが無事に開催された。
あっという間にこの日を迎えた。
場所は東京四谷の主婦会館プラザエフ。
なんと、200人以上の人が登録してくださった。
皆さま、ありがとうございます!
3人で色々準備が大変だったけど、ほんとに頑張ってよかったとつくづく思う。
今回のテーマは「思春期の漢方治療」。
初心者にもわかりやすい内容もあり、また漢方上級者の先生にも興味深い内容がたくさん。
現地&ライブ配信&オンデマンド配信あり。
裏方作業をしながら、座長もこなす。
川嶋浩一郎先生のお話はいつも漢方愛がすごくて感動する。
そして、今年の小児東洋医学会会頭の八木実先生。
シンポジウムも内容が濃くて、あっという間に時間がすぎる。
やや延長気味なので、ひやひやしたけど、なんとか時間内に終わってほっ。
日本東洋医学会会長の田原先生、特別講演の吉永先生と。
あっという間の1日。
大阪へは21時に到着。
ほんとに大変な1日だったけど、とっても楽しい1日でもあった。
私に漢方の楽しさをたくさん教えてくれた懇話会にかかわることができて感謝したい。
来年はまた大阪のあべのハルカスで開催予定。
また、皆さまに喜んでいただけるテーマを選びたい。
おまけ。
前日のニューオオタニ東京での打ち合わせ。
いずみーるとお泊り。40階で美味しい朝ごはん。
私といずみーるのシューズ。
やっとピンクの靴を選んでくれた!
蘭子ちゃんのおみやげのチョコは、めっちゃ美味。
Posted by さかざきひろみ at 19時33分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2025年07月03日(木)
かかとが痛い!
最近、続けてシーバー病と診断されたお子さんたちを経験した。
シーバー病は、踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)のこと。
10歳代前後の小中学生に多く、激しいスポーツをしているお子さんにおこりやすい。
症状は、
運動すると踵が痛い
踵に腫れや熱を持つ事がある
踵を押すと痛い
踵の痛みのためつま先歩きをする
さらに、かかとの骨のレントゲンで踵骨骨端核に硬化像や分裂像があれば診断できる。
成長期の子供の骨には骨端線と呼ばれる、軟骨で出来た組織の集合体があって、これは骨よりやわらかい。
そこが、筋肉よって繰り返し引っ張られて、痛みを感じやすくなるため骨端症になってしまう。
これがかかとの骨におこったらシーバー病、
膝の骨におこったらオスグッド病。
踵骨にはアキレス腱も足底筋膜もくっついているため、
走ったりジャンプしたりすると、踵骨が引っ張られて不可がかかりやすい。
激しい運動をしているお子さんが多いが、靴のクッション性が悪くて踵に衝撃が強くかかる事でもおきることがある。
基本治療は、安静やストレッチ。
成長とともに治るので、経過観察。
整形外科漢方の第一人者の富澤英明先生にお聞きしたところ、89治打撲一方がよいらしい。
骨がひっぱられる痛みによく効くとのこと。
あと、タンパク質の摂取量が少ないお子さんや鉄欠乏がある場合も多いとのこと。
やはり、成長期のお子さんには良質のたんぱく質、鉄分が必要となる。
Posted by さかざきひろみ at 17時59分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
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