2013年04月06日(土)
風疹 [クリニック情報]
相変わらず、風疹が流行している。(2013年が赤)
このグラフをみると、凄い勢いで増えている。
といっても、クリニックでは全くみない。
お子さんは、1歳になったらすぐにMRワクチン、さらに年長さんで2回目の接種をしているので抗体保有率が高いのだろう。
流行の主体は20−40歳代の男性がほとんど。
この年代は、ワクチン接種を全くしていないか、しても1回接種。
以前ブログでアップしたように
S54年4/1以前に生まれた男性は風疹ワクチンを全くしていない。
またH2年4/1以前に生まれた方は、男女とも風疹ワクチンを1回しか接種していないので、抗体が下がっている可能性が高い。
そして、これだけ風疹が流行すると、何が問題かというと胎児への影響。先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれるというのが一番の問題なのだ。
妊娠してから、産婦人科で風疹の抗体価がないので、注意して下さいと言われた方がいた。もちろん仕事もして外出もするので何をどう注意したらよいのかと不安でとても悩んでおられた。
実際に妊娠中に風疹に罹られた方の記事はこちら
妊婦さんを守るために、生まれてくるお子さんを守るために、風疹に罹った既往のない方は、ぜひワクチン接種をお勧めしたい。
風疹ワクチンが現在品薄で入手できないけれど、この年代は麻疹の抗体価も低いはずなので、是非麻疹風疹ワクチン接種をしてほしい。
男性の方で、自分の奥さんが風疹の抗体があるからと大丈夫というわけでもない。
風邪だと思っていたら風疹で、電車の中や職場で妊娠初期の女性にうつしているかもしれない。
当院でも大人の方でもワクチン接種をしています。(麻疹風疹ワクチンは自費で8000円)
前日までの予約、当日でもあらかじめ電話して頂き、在庫があれば接種できます。
社会みんなで、妊婦さん、生まれてくる赤ちゃんを守りましょう。
Posted by さかざきひろみ at 16時20分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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