2021年03月11日(木)
眼がかゆ-い [クリニック情報]
スギ花粉のピークは過ぎているらしい。
でも相変わらずアレルギー症状がひどくなって来院される方が多い。
昨年のこの時期は、緊急事態宣言で、外出しなかったからほとんど症状がなかったよう。
それで、ちょっと油断してしまったのかな。
特に眼の症状がきつい。
かゆくてたまらないらしい。
みんなマスクをしているので、鼻は少しましになるのかな。
でも中には、眼も鼻も真っ赤で辛そうなお子さんもいる。
皮膚がかゆくてかゆくてという場合も。
それに対して、舌下免疫をしているお子さんたちは、とっても元気。
「ほんとに楽、舌下免疫をしていてよかった〜」と言われる。
今年辛かった方々も、5月になったら治療を開始したいと希望されることが多い。でも、時間が過ぎたら忘れてしまうのよね。5月でなくても夏休みには是非。
うちでは、2018年11月ごろから舌下免疫治療をするようになった。
今まで、シダキュア(スギに対して)が71名、ミティキュア(ダニに対して)が65名。
中には、両方されているお子さんもいる。
5年ほど続ける必要があるので、実はリタイアしてしまう場合もある。
それでも、やっぱりもう一度したいと言われて、初めから再開されることもある
毎日飲まないといけない。
5年続けないといけない。
でも、舌下免疫療法はぜひ子どものうちにお勧めしたい。
今日は暖かい。
春〜が増えてきた。
暖かいと、お庭にいる時間が長くなる。
Posted by さかざきひろみ at 18時10分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年02月23日(火)
9価HPVワクチン [クリニック情報]
やっと明日、9価ヒトパピローマウイルスワクチンであるシルガード®9が発売される。
承認までになんと約5年もかかり、そして発売までに約7ヵ月。
でも、残念ながらまだ定期接種では認められない。
自費接種のみ。
今、定期接種なのは、サーバリックスとガーダシル。
サーバリックスは子宮頸がんになりやすいハイリスクな16型、18型の感染予防。
ガーダシルは、その二つの型に加え、尖圭コンジローマをおこす6型、11型も含まれる。
シルガードは、ガーダシルの4つの型に加えて、やはりガンになりやすい31.33.45.52.58の5つの型も含まれる。
今世界ではこの9価ワクチンが主流。
9価ワクチンであれば、日本人でも約9割のハイリスクHPV感染を予防できると言われている。
しかし、まだシルガードは定期接種では使えない。
いったいいつになったら、定期になるかもまだわからない。
ただ、もう定期接種からはずれてしまった年齢の方はぜひこのワクチンがおすすめ。
高校1年生の3月までが定期接種だが、コロナの影響で今年度のみ高校2年生の3月まで定期接種が認められる。
ちなみに、ガーダシルは9歳以上の男子に接種することも昨年12月に承認された。しかしこれも自費。HPVは男性もかかる病気(中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなど)の原因になる。またHPV感染症を減らし大切なパートナーにうつすこともなくなる。
シルガードも男子に対するガーダシルも厚労省の指示により全例登録が必要で、そのためのシステムである「ワクチンQダイアリー」への登録が必要となる。
(初回接種のご来院時にご案内します。)
また、接種する医師も登録が必要。
当院では、シルガード9は1回27000円。しかも3回接種が必要。
とても高額なのだけど、がん予防ワクチン。
ワクチンの普及で先進国では子宮頸がんがどんどん減少し、いずれなくなるとも言われている。しかし、日本では毎年1万人が発症し約3000人もの女性が命を落としている。
定期接種のガーダシルはネットで予約可能。
シルガード9(自費)は、電話でのご予約になりますので、ご希望の方はクリニックにお問い合わせください。
子宮頸がん予防ワクチン、HPVについてとても詳しいサイトがある。
その名もみんハピ(みんなで知ろうHPVプロジェクト)。
詳しくはこちら
とてもためになるのでぜひ見てみてね。
Posted by さかざきひろみ at 17時13分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年02月20日(土)
外来状況 [クリニック情報]
とっても寒かったり、そして今日は暖かい。
しかも、今日はコロナ前の外来のよう。
久しぶりの感覚。
今日は、お熱のあるお子さんも少ない。
咳、鼻水。目がかゆい。じんましんや湿疹の悪化。
アレルギー症状の方が多い。
スギ花粉も飛び始めた。
舌下免疫療法をしているお子さんたちは、ほんとに軽い。
症状がない方もいる。
今は、スギの舌下免疫は始められないが、GW明けにはできるので、また相談してね。
ダニアレルギーのお子さんたちは、いつでも始められるけど、最近また開始する方がふえた。
残念ながら、ハンノキやシラカンバ、イネ科、ヒノキに対するものはなく、症状がでても対症療法のみ。
抗アレルギー薬の内服、点眼、点鼻薬。
さらに漢方薬を組みあわせるとさらに症状がましになる。
透明の鼻水さらさらは、R小青竜湯
鼻水より鼻閉がくるしいときは、A葛根湯加川芎辛夷
鼻閉がひどい、眼の症状もひどいときは ㉘越婢加朮湯
冷えが強い場合は、127麻黄附子細辛湯
漢方は選択肢が多いのが魅力。
そして、本日は実はリアル講演会。
その話はまた後日。
Posted by さかざきひろみ at 19時58分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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