2021年03月03日(水)
お雛祭り
今日は、R3年3月3日。
桃の節句。
季節の行事のなかで、一番好きかも。
何よりもお雛様がとっても可愛い。
「あかりをつけましょぼんぼりに〜」の歌もいい。
クリニックには、娘のお雛さま。
お家のお雛さま。
孫っぴがずっと「あっ、あっ」と指さしていた。
この絵もとてもいい感じ。
ちらし寿司はお肉バージョン。
飾りも食べ物も美しいから好きなのかも。
おひな菓子も可愛い。
まだ寒いけど、春をいっぱい感じた1日。
Posted by さかざきひろみ at 20時19分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年03月02日(火)
本日発売
今日3月2日に
クリックリファレンスフローチャートこども診療が発売。
私の5冊目の本。
今回は漢方薬ではなく、西洋薬バージョン。
小児科の西洋薬の本はいっぱいある。
今さら、私が書いてもよいのかと悩んだけど、新見先生に
「超簡単な本。ややこしい説明がなくて、ぱっとみてわかる本」がコンセプトとお聞きして、普段私が外来でやっていることを書いてみようと思った。
本を書くにあたって、色々な本やガイドラインを読んだ。
逆にそれが私自身とても勉強になった。
症状別と疾患別。
また、コラムも色々。
この本は、小児科専門医の先生のための本ではない。
内科の先生が開業されてお子さんを診察されるとき、研修医の先生たちが、はじめて一人で外来をするとき、そんなときにお役にたてたらと思って書いてみた。
この本の発売記念で3月5日金曜日の漢方jpでまたお話することになった。
でも本の話ではなく、「こども漢方❤服薬指導」
漢方Jpでは、好きなことが言えるから面白い。
今回は歌も歌ってみようかな.....。
4月5月と講演会が続く。
ひとつ原稿も抱えている。
これに関しては、いい案がまだ浮かばない。
孫っぴのように?せっせと仕事しないと。
私や娘がパソコンに向かっているのをみてるので、まねできる。キーボードをハイスピードでたたき、なんかすごい仕事しているようにも見えるが....。
Posted by さかざきひろみ at 17時46分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年02月28日(日)
大野先生の漢方セミナー [漢方薬]
今日は、大野修嗣先生のwebセミナー「春の漢方」
実は近畿小児科学会も今日。
ちょっと同時に聴いてみたけど、さすがに頭が変になりそう。
近畿小児科学会はオンデマンドにすることに。
大野先生のご講演は、
メインは花粉症。
第一選択はR小青竜湯
無効な場合→竜虎湯(R小青竜湯∔95五虎湯)
さらに無効→大青竜湯(㉘越婢加朮湯+㉗麻黄湯)
冷えがひどい→竜附湯(R小青竜湯+127麻黄附子細辛湯)
眼の症状がひどい→㉘越婢加朮湯
鼻閉が目立つ→A葛根湯加川芎辛夷
いつもどおりのええ声でとってもわかりやすいご講演。
外来でも花粉症は先週からどっと増えた。特に目の症状がひどい。
先週土から月にかけて、スギが一気に飛散した。。
お薬が全然ない状態で来院された方は、眼がはれて真っ赤、
鼻閉もひどい。この場合は西洋薬の内服、点眼、点鼻薬、さらに漢方薬を総動員。
昨年の薬が少し残っていた場合は、ちょっとまし。
舌下免疫療法をしているお子さんはほんとに軽い!
全く症状のない場合もある。
やはり、スギの舌下免疫とっても有効。
今は開始できないけど、
GWあけにはスギの舌下免疫療法ができるので、忘れないでね。
あと12歳以上でスギアレルギーが強いお子さんは、ゾレアという注射の治療もある。
これは、抗体が免疫細胞に結合するのを防ぐことでアレルギー症状をおこしにくくする。
投与出来る人は
12歳以上
スギIGEクラス3以上、総IGE1500以下。
体重やIGEの値で2週または4週に1回注射を2-5月の間投与。
でも、注射は痛いから絶対嫌って言われることが多いね。
今週の新作
悪役にもチャレンジ。
Posted by さかざきひろみ at 07時21分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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