2011年05月28日(土)
鼻出血 [漢方薬]
お子さんは鼻血を出しやすい。
鼻の入り口の近くに、血管が豊富なところがあり、子供は、この血管がもろいため、少しの刺激で出血してしまう。
鼻血がでたら、うつむき加減にして、鼻の入り口に綿球やティッシュペーパーをいれて、10分ぐらい鼻をつまんで圧迫する。
このように、きちんと圧迫すれば普通は10分ぐらいで止まる。
耳鼻科に受診しても異常なく、また血液検査でも異常ないけど、毎日でて困ると言う場合に、ちょっといい方法がある。
これは、小児漢方懇話会に行ったときに、他の先生方から教えて貰った方法で、広瀬先生の本にも書いてあった。
漢方大好きの先生方は皆、「これは良く効く。」

私は「鼻血がでないおまじない」と言って、
26Gの細い針で、親指の爪の外側を刺して数滴血液を絞りだす(刺絡という方法)。
この部位は少商というツボで肺経(肺、喉、鼻などの呼吸器を調整する経絡)の一番末端になる。
なぜこれが有効なのか不明だが、ほんとに良く効く。
毎日鼻血をだしていたお子さんがでなくなるから不思議だ。
夜泣きにも効くらしいがそれはまだ試したことがない。
しかし、東洋医学は実に奥が深い。
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)や三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)という漢方薬も鼻血に効くが、味がとってもまずい。
ただ大きいお子さんだと黄連解毒湯の錠剤がある。顔が赤く、花粉症で眼も充血して鼻血もよくでる場合に処方している。
Posted by さかざきひろみ at 19時25分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2011年05月22日(日)
西九条休日診
今日は、西九条休日診の出務当番だった。
当院の「咳、咳、咳」と違って、
今日は「嘔吐、嘔吐、嘔吐」だった。
嘔吐のほとんどが福島区のお子さんだったので、どうもそこではウイルス性胃腸炎が大流行しているよう。
他には、突然の高熱のお子さんやおたふくかぜ、水痘も。
午前中は嘔吐で点滴するお子さんも多く、また外来で熱性痙攣を起こしたお子さんもいて、結構ばたばたしてた。
しかし、午後からはとっても暇。
いつも西九条休日診に行くと、時間をもてあますので、今日は本を持って行った。
これは、海堂尊氏の本。
私は、この人の本が大好き。
「ナニワモンスタ−」も期待通りとっても面白く、一気に読み終えてしまった。
この本も明日からはさかざき文庫行きだ。
帰宅すると、娘が勉強中。
明日から試験とのこと。
「Lightの浸出液の診断基準」とか「肺癌のステージ」について聞かれたが、さっぱりわかんない。わたしは知らん顔してたが主人は必死になって答えてた。
すると、仮性クループの問題があったらしく、「これはママの得意やで」と主人が私を呼んでくれた。
Posted by さかざきひろみ at 19時12分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年05月21日(土)
生麩 [クリニック情報]
今週は、咳がひどいお子さんがとても多かった。
黄砂の影響だろうか?
また、高熱が4−5日続き、咳がひどくぜいぜいいうお子さんも多い。血液検査をしても正常、レントゲンも悪くない。
RSウイルスも陰性。マイコプラズマも違うよう。
きっと、ヒトメタニューモウイルスかな?
どちらにしろ、ウイルス自身に効く薬はないので対症療法で経過観察している。
食欲もあって、元気なお子さんもいるが、中には、水分摂取もできずに点滴を必要とするお子さんもいる。
他にも、溶連菌感染症、水痘、おたふくかぜもなくならない。
おたふくかぜワクチンは品薄ではあるが、少しずつ入荷できている。
今週はランチタイムミーティング。
毎月食べてても梅の花弁当は飽きない。
ただ、先月のお弁当に私の大好きな生麩がはいってなかった。今回、なこちゃんが注文の電話しているときに後ろで「生麩、生麩入れて下さいって言っといて。生麩、生麩。」と騒いでしまった。
しかし、お店の方によると6月は生麩ではなく梅麩と決まっているらしい。
ちょっと諦めてたのだけど、お弁当にはちゃんと生麩が入っていた(1個だったけど..)。
私が後ろで騒いでいたのが聞こえたのね。
Posted by さかざきひろみ at 18時48分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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