2021年08月01日(日)

海と水平線

海がみたい。
もちろん遠くは無理。パパは土日祝日しか休めない。
こんな時期でどうしようか迷ったが、誰にも合わないお籠りステイというコンセプトにひかれて「XYZスピチアーレ」へ。

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お部屋には、断崖絶壁20mにたつデッキもついていた。
なんとブランコつき。
高いところでゆらゆら〜。

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お部屋の露天風呂からの水平線と海と空。
ずっと見ていることができる。
椿温泉は、PH9.9のアルカリ、単純硫黄温泉。
美肌の湯らしく、ほんとに心地よい。
すぐそばにプライベートビーチもあったが、やはり誰もいない。

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プライベートビーチ


夕食も、お部屋に併設されているプライベートダイニング。
実は、ここはコロナ禍で考案されたホテルらしい。
今年、7/22にオープンしたばかり。

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夕焼けがとっても幻想的。
どんどん変わっていくので時間を忘れる。
これも、お部屋から見える。
どこにも行かなくても、ここにいるだけで十分楽しい。

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翌日は朝ラン。
パパと走るのはいつぶりだろう。
元気になってほんとによかった。
笑顔でご飯も食べれて、いっぱい眠れるようになった。
それが嬉しい。

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Posted by さかざきひろみ at 18時35分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2021年07月31日(土)

声が...... [漢方薬]

先日木曜日は、WEBセミナー。

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「こどもの心をいやす漢方」

いつものようにお家から配信。
何だか、咽の調子もよく絶好調。
(講演前に㉙麦門冬湯と109小柴胡湯加桔梗石膏を内服)

ちょうど後半あと10分のところで、なぜかたくさん手が上がっいる。ズームウェビナーでは、視聴者の方が手を上げているサインがわかる。「質問もいっぱいしてくださっている。よかった」と思いつつ、調子に乗って話し続けていた。

しかし、実は最後の10分、音声トラブルで全く音がでてなかった。むこうから声がけされていたようだが、声も聞こえなかった。
そばに置いていた、ライン電話でやっと気づいた。
呼びかけにも気づかず、ニコニコしながら、声なしの講演はほんとにまぬけにしか見えない。
恥ずかしすぎる〜。

その日は、たくさんの方に聴いて頂いていたので、いつもしないヘッドセットをつけていた。
どうもその不具合のよう。
ヘッドセットをとったら、声がでた。むこうの声も聞こえた。
そこで、声のでなかった最後の10分をもう一度話させて頂いた。

もし私が、オーディエンスだったら、きっと聞こえなくなった時点で、怒って退出したに違いない。
今回200人もの先生方に参加して頂いて、音声が途切れてもなんと150人の方が、最後まで聴いて下さった。
そして、嬉しいほどたくさんのご質問も頂いた。
時間内でお答えできなかった分は、ひとりひとりお返事させて頂いた。

皆様、ほんとほんとに申し訳ございませんでした。
まさに穴があったら入りたいです。
そして、参加して頂いてありがとうございます。

ちなみに、ヘッドセット、今は全く普通にできる。
40分超えたら、機能停止するって、どうゆうこと??

Posted by さかざきひろみ at 06時03分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2021年07月29日(木)

いつもの [クリニック情報]

先日から、「鼻血のいつものやつしてください」
「鼻血の例のあれしてください」などといって来院されるお子さんが続いた。

なんのこっちゃと思われる方も多いと思うが、実はこれは「刺絡」といって、経絡の一番末梢のツボに針を刺して血液を少し絞り出す方法。

しょっちゅう鼻血を出すお子さんは結構多い。
そんな場合、もちろん西洋医学的な疾患が隠れていないか鑑別が必要。
しかし、血液の病気があれば、鼻血以外にも、手足に出血斑がでたりする。
また、ちゃんと止血しても鼻血がなかなかとまらない。
血液検査を必要とする場合もあるが、正常な場合は様子をみることになる。
漢方薬には、N黄連解毒湯、113三黄瀉心湯などもあるが、とっても苦い、また錠剤もあるがちょっと大きくて飲みにくい。

そんなときに少商の刺絡の出番。

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少商というのは、手の太陰肺経の一番末梢のツボで、親指の爪床の外側にある。
針で刺すというとお子さんが怖がるので、微量採血用穿刺針を使用。
これは、針が見えないので、「鼻血のでない魔法のスタンプ」というとお子さんたちは手をだしてくれる。
そして、不思議なことに翌日から鼻血がピタッと止まってしまう。

少商のツボから数滴、血液をしぼりだすだけ。

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微量採血用穿刺針

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実はこれにも根拠があった。
以前、学会で発表したときに、鍼灸の真理先生に色々教えてもらった。
そのスライドはこの二つ。
鼻血はのぼせだけでなく疲れもあるからでる。
少商の刺絡によって、肺経の経絡の流れがよくなり、のぼせもとれて、元気になる。

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江戸時代後期 の三輪東朔先生は、 刺絡聞見録 の中で「実に奇なり、妙なるは刺絡の術なり。自ら施し、自ら驚き、神の如しとす。」 と記載している。

刺絡の翌日から鼻血が全くでなくなる。
ほんとに不思議で、まさに神の如し〜。

Posted by さかざきひろみ at 17時51分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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