2011年06月09日(木)
あれ [クリニック情報]
ある日の外来での出来事。
再診の方には来院理由を小さい問診票に書いてもらっている。
しかし、次の3才のお子さんの問診票にはお名前だけで何も書いていない。
とりあえず、診察室に入ってもらって、
私「今日はどうしたの?」
ママ「あれ、あれやねん。」
私もベテラン小児科医。
問診票がなくても診察室に入ったお子さんを見てある程度症状が推測できる。
とても顔色が悪いときは嘔吐したの?
真っ赤な顔をしているとき、お熱があるの?
肩で呼吸していると、ぜいぜいしてるの?などなど
しかし、そのお子さんはニコニコ笑っていてどこにも何もなさそうだ。
観念して、もう一度聞いてみた。
私「今日はどうしたの?」
ママ「この子、あれやねん。」
私「ごめんね。
さすがの私でもあれではわかれへんわ。」
するとママは、突然、その子の足首をつかんで足の裏を見せてくれた。
まま「これっ、これやねん。」
正解は胼胝(たこ)でした。
顔を見ただけで、足の裏の胼胝がわかったらすごいと思うのだが、
こんな外来での会話は結構楽しい。
Posted by さかざきひろみ at 18時22分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
毎日の診療では、色々と楽しいエピソードもたくさんあります。
胼胝は、スピール膏で治る場合もあるのですが、痛みがあるのなら、皮膚科で処置してもらったほうがよいかもしれませんね。
こんにちは☆
読んで笑ってしまいました(笑)!
確かに、私もちび問診票になんて書いて良いのか分からない状態のときもあるんですが・・・
胼胝ですかぁ。
胼胝の項目ないですもんね(笑)。
私もすごい胼胝が3つあって、痛みもあるので受診しようか悩んでいたところなんですが(タイムリーすぎて余計におもしろかったのです^^)、
本来は皮膚科ですか??形成外科ですか??
3歳でも胼胝ってできるんですね〜。