2011年11月19日(土)
ロタウイルスワクチン [診療]
11/21からロタウイルスワクチン(ロタリッックス)が接種できるようになる。
(ロタウイルスワクチンについて詳しくはこちら)
そのお知らせポスターを待合室にはったところ、ママさん達から
「先生、ロタのワクチンできるんですね。」
皆さん、お子さんがロタに罹って苦労された方達ばかり。
「ごめんね。あれ生後24週以内しかできへんねん。」
「エー残念。もう二度とロタいややから、ワクチンしたかったのに。」
「次に赤ちゃんできたら、是非にね。」
そんな会話が何人か続いた。
ロタウイルスは冬から春にかけて(最近は春が多い)流行するウイルス性胃腸炎。
(ロタウイルス感染症について詳しくはこちら)
とにかく、他のおなかの風邪と比べて下痢や嘔吐がひどくお子さんが脱水になりやすい。
それだけでなく痙攣をおこしたり脳炎をおこすこともある。
感染力が非常に強いので保育所などでもあっという間に大流行。手洗いが大切だけど、完全に伝染を抑えることはできず、根本的な治療法がないために、ワクチンによる予防が大切になる。
ただ、このワクチン、だれでも接種できるわけでなく、スケジュールがちょっと大変。
生後6週から24週の間に2回接種が必要。
また生ワクチン(1.5mlのシロップを飲むタイプ)なので、これを飲むと他のワクチンは4週間接種できない。
さらに任意接種で費用がかかるのだが値段が可愛くない。
卸値を聞いたとき「高っ。」
さすがに卸値より下げることはできず、当院では1回12000円。
上記のスケジュールのように、この時期は他にDPT、ヒブ、プレベナーなどのとても大切なワクチンがあるので同時接種で受けることがとても重要になる。お子さんを早期にワクチンで防げる病気から守るためにぜひとも同時接種が必要。
(同時接種の必要性安全性についてはこちら)
おすすめは生後2ヶ月になったらすぐにヒブ+プレベナー+ロタウイルスワクチン
その他の場合についても接種スケジュールをたてますのでご希望の方は是非ご相談下さい。
Posted by さかざきひろみ at 17時21分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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