2025年01月16日(木)
68番芍薬甘草湯 [漢方製剤]
しゃくやくかんぞうとう。
こむら返りの特効薬として、とっても有名。
鎮痛、鎮痙作用のある芍薬と、
急迫症状を治す甘草の2つから構成。
漢方薬は構成生薬が少ないものほど即効性がある。
2つから構成されものは、他には喉が痛いときの桔梗湯、便秘のときの大黄甘草湯がある。
ただ、どれもずっと飲んでたら効かなくなるし、甘草が多いので、偽アルドステロン症に注意しなくていはいけない。
筋肉の痛み全般に有効なので、
腹痛にも生理痛にもよく効く。
おなかが痛くて、辛いときにどれだけ芍薬甘草湯に助けられたか。
フルマラソンの際には、こむらがえり予防のために、42.195kmを走っているときに1時間ごとに飲んでいた。
おかげで、筋肉痛もなく、楽しく走れた。
予防投与をしなかった爺は、足が痛くてほんとに辛そうだった。
あと、芍薬甘草湯はしゃっくりにも有効。
呉茱萸湯もしゃっくりに有効だけど、これはとってもまずくて飲みにくい。
Posted by さかざきひろみ at 17時58分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2024年12月26日(木)
67番 女神散 [漢方製剤]
めがみさんではなく、にょしんさん。
保険適応病名 のぼせとめまいのあるものの次の諸症;
産前産後の神経症、月経不順、血の道症。
女性3大処方の㉓当帰芍薬散、㉔加味逍遙散、㉕桂枝茯苓丸の系列にもなって、どちらかというと㉕桂枝茯苓丸系統。
女性にしか保険適応なさそうだけど、新見先生は男性血の道症と病名をつけて処方されるそう。
安英湯といわれ、戦場で深手を負って興奮状態になった戦士を鎮めるために作られた。
敵の大将の首をとったら大出世するが逆に自分も殺されるかもしれないというような感情のときに飲む薬。
刀の傷もお産の傷も同じという視点で産後のパニックにつかったら良く効いたことより女神散と名付けられた。
緊張すると頭に血が上がって火照る人向け。
希望と不安が同時にあるような場合、たとえば、受験のとき。
合格したら夢の世界だが不安も強い、そんな気持ちのときにも有効。
加味逍遙散は、不定愁訴がたくさんあって、話がコロコロ変わる人むけだが、女神散は一つのことを繰り返して訴える場合に良いとも言われている。
Posted by さかざきひろみ at 17時30分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2024年12月19日(木)
66番参蘇飲 [漢方製剤]
じんそいんと読む。
主役の生薬である人参と蘇葉から一文字ずつとって参蘇飲。
胃腸の弱い人の風邪薬で、とくに咳に有効。
かぜをひきやすい人の予防にもなる。
妊婦さんのかぜなんかにもよく処方される。
虚弱な人の胃腸機能改善の代表漢方である六君子湯から蒼朮をぬいたものが含まれる。
前胡はセリ科の植物の根っこで咳に有効
葛根は首のこりをとる。
かぜぐすりだけどメンタルの改善にもよかったりする。
Posted by さかざきひろみ at 19時24分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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