2009年10月24日(土)
隔離室の活躍 [クリニック情報]
インフルエンザの流行が大加速している。
周りの小学校でも、学級閉鎖、学年閉鎖が増えている。
保育園、幼稚園でもちらほらでてるけど小学校ほど大流行はしていない。
0−3歳ぐらいのお子さんの熱は、インフルエンザでないことが多いのだが、逆に咳がひどい気管支炎やRSウイルスなども多くそれもしんどそうだ。
毎年この時期は、風邪が流行するのだけど、今年はそれにインフルエンザが加わっているので、ほんまに大変だ。

右が隔離室の扉
当院では、インフルエンザ疑いの方は、隔離室で診察するようにしているのだが、4つしかないので、すぐに一杯になる。
とにかく先にすぐに隔離室のインフルエンザの方を診察しないと間に合わないのだ。
したがって、インフルエンザ以外の方がいつもより待ち時間が長くなっていて、本当にごめんなさい。
今日も隔離室はフル回転だ。
隔離室の扉のほうの第2玄関の靴が一杯になっているのも初めてみた。
隔離室
これ以上、インフルエンザの方が増えたらとても間に合わなくなる。
他の医院でどうしているのか聞いてみた。
Aクリニック:とりあえず、隔離室で足りなくなったら、普通の待合室で、皆さんと1mぐらい離れてもらって、待ってもらっている。
Bクリニック:インフルエンザ疑いの人は、別のお部屋で皆一緒に待ってもらっている。その中には結局インフルエンザでない人もいたがしかたない。
Cクリニック:全く普通どおりに、皆さん一緒で診ている。どうせ学校や、外でうつるので、わざわざ医院で隔離してもしかたない。
いろんな意見があるけれど、私としてはできるだけ院内感染は避けたい。最近空気清浄機をさらに3台購入し、トータル6台になった。
Cクリニックについては、あんまりやと意見したが、小さい医院や隔離室がない所はしかたないのかもしれない。
休日診療所なんかは、構造上きっと皆一緒だろうなあ。
インフルエンザは飛沫感染なのでここまでしなくてよいかもしれないが、私は、もう少しできる限り隔離室との往復を頑張りたい。
それと、お熱やお咳のひどい方はできるだけマスクをして受診してくださいね。病気の方がマスクをすることは、他のお子さんへの感染を防ぐのにとても効果があります。
Posted by さかざきひろみ at 17時38分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年10月18日(日)
インフルワクチン接種スタート [クリニック情報]
10/14から季節性インフルエンザワクチン接種を開始した。
皆さん、時間通りにきちんと来院され実にスムーズなすべりだしだ。
他のDPTやMRなどは電話や来院でも予約できるので、どうしても忘れてしまう方がいて、残念ながら10%くらいは予約されても来院されない。
お母さん方はとっても多忙で、忘れてしまうのは仕方ないのかもしれないが....。
その点インフルエンザワクチンはネットまたは携帯電話での予約にしているので、お知らせメールが届くので皆さん忘れずに来院してくださる。
今回なんと1日で予約が一杯になってしまったのだが、実は時々キャンセルがでている。
しかし、お母さんがたは常にチェックされているようで、そのキャンセルもまたすぐ埋まってる。
予約枠いっぱいで接種しているが、実際スムーズにできるとあと3−4人はできそうな感じになる。しかし、今年はとにかくワクチンの本数が決まっているので、なかなか増やすことができない。ほんとにごめんなさい。
新型インフルエンザワクチンも非常に気になるところだが、今のところまず医療従事者も希望通りの本数がもらえないので、スタッフ全員に接種することはできない。
さらに、小児の優先枠の本数も何本確保できるかも全くわからない。
当院の診察券をもっている7歳未満のお子さんだけで5000人近くいる。
全員に接種するのはもちろん無理なのだが、どのようにしたら新型インフルワクチンの予約がスムーズにいくのか悩みはつきない。
先週、スタッフのお誕生会で食べたケーキ。
7号サイズはとっても大きかった。
クリスマスケーキはこれの2段バージョンにしたくなった。
スイーツは癒しだわ。
Posted by さかざきひろみ at 17時13分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
2009年10月12日(月)
土曜の夜は漢方セミナー [漢方薬]
先週は、またまたインフルエンザの増加。
10/3−4に運動会のところが多かったので、そこで広がったようだ。
気温の変化も激しく、台風もきたので喘息が悪化して、咳をする人もとっても多かった。
相変わらずRSも...。
連休中に運動会の幼稚園、保育園も多くさらにインフルエンザが多くなる可能性大だ。
このペースだったら、新型インフルエンザワクチンの接種がはじまる頃には、みな罹ってしまうのではないかと思ってしまった。
土曜日は、「漢方ステップアップレッスンin水の都」という漢方セミナーでお勉強。
今回は冬期に使う漢方薬。
咳に使う漢方薬は実にたくさんあるのだが、その違いを秋葉先生は実にわかりやすく説明された。
そのなかでも29麦門冬湯は、私も大好きなおくすり。
これは、のどイガイガの乾燥した咳にとても良く効く。
しかも漢方薬の中でも甘くてのみやすい。
先日も、のどがいがっとして、咳がでそうなときにこれを飲んだら、非常に良く効いた。私自身の経験からは咳がひどくなってから飲むより早めにのんだほうがよい感じだ。
秋葉先生いわく、
「口がぱさつく、気道が乾燥した感じ、急に咳がでてとまらない、布団に入ると咳が悪化したときにいいですよ。」
このお薬は乾燥を潤すお薬だ。西洋薬には潤すお薬なんてない。しかも強い咳止めであるリン酸コデインは、咳はとめるけど口はからっからになってしまう。
ふむふむと講義をきいていると、私の隣で千福先生が
「これ、潤すからかさかさのアトピーにも効くで。
麦門冬湯+四物湯はめちゃ、よう使う。よー効くでえ。」とええ声で教えてくれた。
今回この千福先生ささやきアドバイスもとっても勉強になった。
他にも咳で眠れなくなったらの91竹じょ温胆湯、扁桃炎に対する109小柴胡湯桔梗石膏などなど。
特に109小柴胡湯桔梗石膏は、私は、扁桃に白苔がつくようなひどい扁桃炎に使ってたのだが、秋葉先生は、こじれなくても咽頭痛がある病初期から使うと速効すると言われていた。
確かによく咽が痛くなる娘はこれを勝手によく飲んでいる。
今日も「まま、109番もうないで。置いといてや。」と言ってたなあ。
Posted by さかざきひろみ at 11時15分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 5 )
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