2009年10月25日(日)

おなか痛っ [漢方薬]

小さいころから私は、よくお腹をこわす。
それだけならいいけど、時々物凄い腹痛に襲われる。
いわゆる「しぶりばら」というやつだ。

昨日の夜それは突然やってきた。
気持ちよく、お風呂に入って十分暖まり、ほっこりしているときだった。
急に、いつものいやな痛みが...。

すぐにトイレにかけこんだ。
しばらく苦しみが続く。
冷や汗が凄く、身体は冷たくなる...。
この時、いつも「神様、ごめんなさい。」となぜか懺悔。
それでも、しばらくトイレからでられない。
やっと一息ついて、リビングにもどるとまた発作だ。
これを何度か繰り返す。

余裕があるときは、自分で芍薬甘草湯+真武湯をあついお湯で溶かして飲むと治るのだが、昨日のはそれどころでなかった。
主人に「真武湯と芍薬甘草湯をお湯にとかして....」と頼んだ。
主人曰く、芍薬甘草湯はないでと..

そんなはずないと、這いながら、私の漢方薬箱にたどりつき芍薬甘草湯をそのまま飲んだ。
すると、痛みはすこしましになり、その後しばらく意識なく寝てしまった。
5分ほどで、回復したのだが、そのまま夜21時から爆睡して朝6時に起きたときはすっかり治っていた。

昨日のは久しぶりだったが、漢方薬を知ってから痛みの持続が随分ましになった。

芍薬甘草湯の芍薬が平滑筋の緊張をゆるめて痛みを和らげる作用があるのだ。平滑筋は胃腸のほかに、胆嚢、尿路、子宮にもあるので、胆石発作、尿路結石の痛み、生理痛にも効く。又手足などの骨格筋の痛みにも効くのでこむら返りにも有効だ。
「甘草」にも筋肉の痙攣をゆるめる作用があり、”急迫を治す”とされ、急な症状を和らげる作用がある。

古来の書に、「芍薬甘草湯、腹痛を止めること神の如し」とあるがまさにその通りだ。
お子さんの腹痛に良く効く小建中湯にも芍薬と甘草が入っている。

真武湯にも芍薬が入っていて、私の場合は昨日のように、下痢がひどすぎて、身体が冷たくなって虚脱し、自分の脈が弱っているときに飲むと、とても良く効く。

この腹痛があるたびに漢方勉強しといてよかったとつくづく思う。

Posted by さかざきひろみ at 13時16分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 12 )

2009年10月24日(土)

隔離室の活躍 [クリニック情報]

 インフルエンザの流行が大加速している。
周りの小学校でも、学級閉鎖、学年閉鎖が増えている。
保育園、幼稚園でもちらほらでてるけど小学校ほど大流行はしていない。
0−3歳ぐらいのお子さんの熱は、インフルエンザでないことが多いのだが、逆に咳がひどい気管支炎やRSウイルスなども多くそれもしんどそうだ。
毎年この時期は、風邪が流行するのだけど、今年はそれにインフルエンザが加わっているので、ほんまに大変だ。

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右が隔離室の扉

 当院では、インフルエンザ疑いの方は、隔離室で診察するようにしているのだが、4つしかないので、すぐに一杯になる。
 とにかく先にすぐに隔離室のインフルエンザの方を診察しないと間に合わないのだ。
したがって、インフルエンザ以外の方がいつもより待ち時間が長くなっていて、本当にごめんなさい。

今日も隔離室はフル回転だ。
隔離室の扉のほうの第2玄関の靴が一杯になっているのも初めてみた。

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隔離室

これ以上、インフルエンザの方が増えたらとても間に合わなくなる。
他の医院でどうしているのか聞いてみた。

Aクリニック:とりあえず、隔離室で足りなくなったら、普通の待合室で、皆さんと1mぐらい離れてもらって、待ってもらっている。
Bクリニック:インフルエンザ疑いの人は、別のお部屋で皆一緒に待ってもらっている。その中には結局インフルエンザでない人もいたがしかたない。
Cクリニック:全く普通どおりに、皆さん一緒で診ている。どうせ学校や、外でうつるので、わざわざ医院で隔離してもしかたない。

いろんな意見があるけれど、私としてはできるだけ院内感染は避けたい。最近空気清浄機をさらに3台購入し、トータル6台になった。
Cクリニックについては、あんまりやと意見したが、小さい医院や隔離室がない所はしかたないのかもしれない。
休日診療所なんかは、構造上きっと皆一緒だろうなあ。

インフルエンザは飛沫感染なのでここまでしなくてよいかもしれないが、私は、もう少しできる限り隔離室との往復を頑張りたい。

それと、お熱やお咳のひどい方はできるだけマスクをして受診してくださいね。病気の方がマスクをすることは、他のお子さんへの感染を防ぐのにとても効果があります。

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新空気清浄機


Posted by さかざきひろみ at 17時38分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2009年10月18日(日)

インフルワクチン接種スタート [クリニック情報]

 10/14から季節性インフルエンザワクチン接種を開始した。
皆さん、時間通りにきちんと来院され実にスムーズなすべりだしだ。
 他のDPTやMRなどは電話や来院でも予約できるので、どうしても忘れてしまう方がいて、残念ながら10%くらいは予約されても来院されない。
 お母さん方はとっても多忙で、忘れてしまうのは仕方ないのかもしれないが....。

 その点インフルエンザワクチンはネットまたは携帯電話での予約にしているので、お知らせメールが届くので皆さん忘れずに来院してくださる。

 今回なんと1日で予約が一杯になってしまったのだが、実は時々キャンセルがでている。
しかし、お母さんがたは常にチェックされているようで、そのキャンセルもまたすぐ埋まってる。
 予約枠いっぱいで接種しているが、実際スムーズにできるとあと3−4人はできそうな感じになる。しかし、今年はとにかくワクチンの本数が決まっているので、なかなか増やすことができない。ほんとにごめんなさい。

 新型インフルエンザワクチンも非常に気になるところだが、今のところまず医療従事者も希望通りの本数がもらえないので、スタッフ全員に接種することはできない。
 さらに、小児の優先枠の本数も何本確保できるかも全くわからない。
 当院の診察券をもっている7歳未満のお子さんだけで5000人近くいる。
全員に接種するのはもちろん無理なのだが、どのようにしたら新型インフルワクチンの予約がスムーズにいくのか悩みはつきない。

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先週、スタッフのお誕生会で食べたケーキ。
7号サイズはとっても大きかった。
クリスマスケーキはこれの2段バージョンにしたくなった。
スイーツは癒しだわ。

Posted by さかざきひろみ at 17時13分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 4 )

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