2012年12月20日(木)

小児循環器科部長の心配事

ある朝のこと。
パパが、「犯人がわかったぞ。」と勢いよくリビングにはいってきた。
私は、いったい何言ってんねん?、と意味不明。

よく聞くと少し前、せっかく彼が出したゴミ袋を何者かが破いて、散らかされたそう。

ちょっと、家にはいったすきの出来事だったらしい。
彼はてっきり、猫にやられたと思い、それからは絶対やられないように、完璧に密封してゴミをだしていた。

それが、偶然となりの家のゴミ袋をつついてるカラスを目撃したそうだ。

「カラスやったんや。カラスのやつ。何て悪いやつや。絶対負けへんで。」
カラスとパパの戦いが始まった。
パパは完璧にごみを処理している。

きちんとごみを片付けるのが日課で、
そして、カラスにやられないかというのが、彼の大きな心配事。

先日、この話をスタッフにしたところ、
「それなら、カラスネットというものがありますよ。」とのこと。
それをかぶせているだけで、カラスにやられない優れものらしい。
そのことをパパに話したら、「えっ、そんなええもんがあるんか。」と、とても嬉しそうだった。

そのときピーンとひらめいた。
今年のクリスマスプレゼント、カラスネットに決まりやわ。
ヴィトンのバッグより絶対に喜んでくれるに違いない。

本当に、いつもパパがゴミ出ししてくれるから、本当に楽ちん。ただ、学会や重症当直で、ゴミ出しの日にいないことがあって、そのときはとても大変。
だからできるだけ、火金の朝は家にいてねとお願いしている。

Posted by さかざきひろみ at 19時17分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2012年12月18日(火)

おっ遅い [クリニック情報]

今日は午後から大掃除。
その前に、年末恒例のお鍋パーティ。
今年はふぐ。

なのに、午前中指定の河豚さんが届かない。
仕方なく、大掃除から開始。
皆、お腹すいているので、テンションやや下がり目で、口数少なくもくもくとお掃除。

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私のおやつ

私は、我慢できずに昨日頂いたでっかい苺をこっそりつまみ食い。
誰も、見てへんかったやろうか。

河豚は、13時になっても届かない。
問い合わせすると、まだ到着せず、次の便になかったら17時になってしまうらしい。
そんなあほな。
午前中指定したやんか....。
すでにお野菜はカットされている。
届かんかったら、野菜と豆腐だけのお鍋...。

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そんな不安に襲われつつ、いいかげんにお掃除していると14時前にふぐが到着。

あ−よかった。
1.3kgの固まりできた河豚を、戎さんが見事な包丁さばきでカット。

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美味しいてっちりできあがり。
河豚も美味しいけど、ここのてっさは歯ごたえがあって非常に美味。
生麩としゃぶもち、キノコ達も大人気。

おなかすいてテンション下がってた皆も、やっと元気に。

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おじやについて討論するスタッフ

そして締めのおじや。
これもうちの料理長戎シェフが味付けしてくれた。

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おねぎと海苔をたっぷり乗せて、
いただきまーす。

そしてさらに、これも皆のためにカットして戎さんがもってきてれた。
デザートのフルーツ大盛り。

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大掃除お疲れ様。
来年まであと少し。皆で頑張ろうね。

今のところ、だれもノロになってない。
恐るべし、強靱なるスタッフ達。

Posted by さかざきひろみ at 17時27分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2012年12月15日(土)

案外 [漢方薬]

今週は月曜日から、いきなり溶連菌感染症の連続。
今週は一番が溶連菌感染症。

すこし下火になっていたウイルス性胃腸炎がまた増えてきた。
そして、急にアデノウイルス感染症が増加。
インフルエンザは0。

溶連菌感染症は、抗生剤内服で治る。
ウイルス性胃腸炎も、嘔吐ははじめの1日だけで、あとは下痢さえひどくならなければ2−3日で軽快。

ただ、アデノウイルスは高熱が4−5日続く。
比較的元気なお子さんが多いが、熱が続くとわかっていてもお母さんも心配になる。
もちろん抗生剤は無効で、対症療法のみ。

元気な時は、そのままなにも処方しないことも多いが、小柴胡湯桔梗石膏や桂枝湯+越婢加朮湯などの漢方薬を処方する場合もある。
実はまずいので、飲めないかもと思い、今まであんまり処方していなかった。
しかし、漢方薬は個人の免疫力を高め、回復も早くなる。
それで、無理しなくてもいいから、もし飲めるようなら効くので飲んでみてねといって処方したら、
意外や意外。
案外、飲めるお子さんが多い。
マルツエキスに混ぜてね、ココアやアイス、練乳でも何でもいいから混ぜてみてねと説明するのだけど、後で聞くとそのまま平気で飲めるお子さんが多いのでびっくりした。

マルツエキスに混ぜたらいやがったので、そのまま飲ませたら普通に飲みました。という声も多くちょっとびっくり。

そういえば、森蘭子先生に「小青竜湯は何に混ぜたらお子さんが一番飲みやすいのでしょうか?」とお聞きしたときに
「うーん。結局飲める子は飲めるのよ。」
ほんと、その通り。
最近それを実感する。
小青竜湯は、漢方好きの私が飲んでもちょっとまずい。
良く効くので飲むのだけど、小さいお子さんまで「これ、まずいけど効くわ。」といって、そのまま飲んでくれた。
何だか嬉しい。
そういえば、甘いシロップのお薬は嫌がるけど、漢方薬なら飲めますという赤ちゃんもいたなあ。

今日は、佐守小児科の佐守先生の漢方セミナーに行ってきた。佐守先生は山田光胤先生の所できちんと日本漢方を学ばれているので、お話に説得力があり、とても勉強になった。
一つ心に残った話。
佐守先生は、いつも診察室の机の引き出しに葛根湯と生姜湯をしのばせていて、
患者さんのお母さんが「何だか風邪っぽくて、私もしんどいのです。」との訴えがあったらすぐに、この二つをだして
「お母ちゃん、これ混ぜて、熱くして飲み。それにお酒飲めるんやったら、ここに日本酒をちょっといれて飲んだら明日には治ってるで。」

めっちゃ効くらしい。

Posted by さかざきひろみ at 20時28分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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