2026年02月26日(木)
外来状況
先週に比べてインフルエンザはやや下火。
学級閉鎖しているところも減ったよう。
それでもインフルエンザBもAもまだなくならない。
しかもBの場合はなかなか検査で陽性にならない。
Aも場合は12時間以上経過したらたいてい検査で陽性になるのだけど。
臨床的にインフルエンザだろうと思っても陽性にならず、結果最終的に今回はBだったのでしょうというケースも多い。
典型的なのは、熱がでて翌日インフルエンザは陰性。
その後1.2日でいったん解熱する。
しかし、その際に咳がひどくなり、もう一度発熱して来院。
血液検査をしてもWBCもCRPも悪くない。
こんなケースはおそらくインフルエンザだったのではないかと思う。
covid19はほとんど見られない。
溶連菌感染症は、1カ月の間に2回かかってしまうこともある。
普通は咽頭痛が強いのだけれど、全くなく発疹がひどく溶連菌であることも多い。
ウイルス性胃腸炎は少し増えている。
また今週はスギの飛散がはじまっている
くしゃみ、鼻水、目がかゆいお子さんも多い。
さらに肌も荒れてしまう。
スギ花粉のピークはまだ先だが、
ひどくなる前に、抗アレルギー薬や点眼、点鼻をもっていたほうがよい。
まごっぴ作のぱん泥棒折り紙。
なかなか特徴をとらえている。
Posted by さかざきひろみ at 19時38分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2026年02月23日(月)
京都梅めぐり〜北野天満宮〜 [旅行記]
一日目は、北野天満宮、梅苑「花の庭」。
暖かくなったので、ちょうど満開の見ごろ。
どの梅もとても綺麗。
大阪城の梅園とはまた違って、とても華やか。
橋の上からは、梅苑全体を見渡すことができる。
日が暮れると蜷川実花さんのインスタレーションアートがきらきら。
どれの梅もとても可愛くて綺麗。
京都御苑へ続く。
Posted by さかざきひろみ at 18時08分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2026年02月22日(日)
五苓散セミナー小児科編 [講演]
小児科編〜
2/19木曜日に講演。
もし、漢方薬を一つしか選べないとしたら??
私は、間違いなく五苓散を選ぶ。
それほど、小児医療に欠かせない薬。
また私自身が五苓散にめっちゃお世話になっている。
今回は五苓散の小児への臨床応用として以下の5つを選んだ。
1)急性嘔吐下痢症
2)低気圧頭痛
3)熱中症
4)乗り物関係(乗り物酔い、飛行機の離着陸時の耳痛)
5)起立性調節障害
急性嘔吐下痢症については、実際に外来では五苓散坐薬をよく使う。そして、バングラディシュでのRTCでも効果が示されている。
嘔吐への効果がかなり良い。
低気圧頭痛については、困っているお子さんも多い。
鎮痛剤は無効。
是非五苓散を試してほしい。
他にも熱中症予防にも乗り物酔い予防にもとても効果的。
これは、私自身もとても実感している。
あともうひとつ私が素晴らしいと思った報告も紹介した。
「広範囲脳静脈洞血栓症に伴う脳浮腫に
五苓散が有効と思われた一乳児例.」
渡久地鈴香:日本小児東洋医学会誌26:51-55,2013
症例は、生後1カ月の男の子、
広範囲の脳静脈洞血栓症で、手術不可だった。
浸透圧利尿剤も状態が悪く使用できず、ヘパリンと五苓散投与で、後遺症なく軽快したとのこと。実際学会でこの発表をお聞きしたのだが、五苓散がなかったら、ここまでうまくいかなかったと演者の先生が言われていたのがとても印象に残っている。
五苓散、ほんとにいろんなところで大活躍している。
最後のまとめのスライド。
Posted by さかざきひろみ at 10時21分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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