2011年06月09日(木)
あれ [クリニック情報]
ある日の外来での出来事。
再診の方には来院理由を小さい問診票に書いてもらっている。
しかし、次の3才のお子さんの問診票にはお名前だけで何も書いていない。
とりあえず、診察室に入ってもらって、
私「今日はどうしたの?」
ママ「あれ、あれやねん。」
私もベテラン小児科医。
問診票がなくても診察室に入ったお子さんを見てある程度症状が推測できる。
とても顔色が悪いときは嘔吐したの?
真っ赤な顔をしているとき、お熱があるの?
肩で呼吸していると、ぜいぜいしてるの?などなど
しかし、そのお子さんはニコニコ笑っていてどこにも何もなさそうだ。
観念して、もう一度聞いてみた。
私「今日はどうしたの?」
ママ「この子、あれやねん。」
私「ごめんね。
さすがの私でもあれではわかれへんわ。」
するとママは、突然、その子の足首をつかんで足の裏を見せてくれた。
まま「これっ、これやねん。」
正解は胼胝(たこ)でした。
顔を見ただけで、足の裏の胼胝がわかったらすごいと思うのだが、
こんな外来での会話は結構楽しい。
Posted by さかざきひろみ at 18時22分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2011年06月04日(土)
6月 [クリニック情報]
6月のくまちゃん。
ジューンブライド。
早くも梅雨入りしたけれど、今日は良いお天気。
だけど、今週も体調を崩すお子さんが多い。
やはり相変わらず咳のひどい方が多い。
他には溶連菌感染症、アデノウイルス、手足口病などなど。
隔離室に行く回数が減ったのでおたふくかぜと水痘は少し減ったかも...。
(おたふくかぜのワクチンの品薄は解除されたので予約制限はなくなりました。)
季節はずれのRSウイルスもあった。
さすがにインフルエンザは0
4月から保育所や幼稚園などの集団生活のお子さんは相変わらず鼻水がとまらず、咳もましになったりまたでたり。
そして1週間に1回は熱も..。
はじめての集団生活だと、これは避けられない。
7月ぐらいになるとましになる。
もうすぐ乗り越えられるので、あと少し頑張りましょう。
TDLのおみやげを頂いた。
とっても可愛い。
これを見たら、また行きたくなった。
主人の学会、東京ではいつあるんかなあ。
Posted by さかざきひろみ at 18時49分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2011年06月01日(水)
faxが止まらない [クリニック情報]
本日、不活化ポリオワクチンの新患の方の新規予約を再開した。
あっと言う間だった。
すでに午前中に7−8月の予約枠が一杯になり溢れてしまい、午前中で予約終了となった。
午前中はずーっとクリニックのfaxが止まることがなかった。
色々な予約方法を考え、今回もfaxにした。
ポリオよりも百日咳、ヒブ、肺炎球菌に罹るリスクの方が高いので、そちらのワクチンの方を是非優先して頂きたいので今回は少なくとも1回は接種している方にさせて頂いた。
お子さんのためを思って、不活化ポリオワクチンの予約を是非にでもとりたいというお母さん方の気持ちは痛いほどわかる。
だけど、接種できる人数は限られている。
ただ、今回あまりの多さに診療時間外にポリオ接種日を設定せざるはえなくなった。
ひっきりなしの電話に「申し訳ありません。すみません。」
のスタッフの声が診療中ずっと聞こえていた。
予約方法や人数を制限したことで予約がとれなかったご不満に関しては、私が代表して謝ります。
本当に申し訳ありませんでした。
そして、今日大変だったスタッフの皆、ご苦労さまでした。
また診療時間外に休みを返上してポリオ枠を作るという私にニコニコして「全然、大丈夫です。」と言ってくれた。
なんて、可愛い子達だ。本当にありがとう。
ただ、厚労省もやっと重い腰をあげた。
非常に残念なことだけど、東京の方でこの春経口ポリオを内服したお子さんがポリオに罹患した。
DPT+不活化ポリオの4種混合ワクチンが予定より早く来年にも認可されて使えるようになるらしい。ただ。このワクチンはすでにDPTを接種しているお子さんには使えない。
単独の不活化ポリオワクチンが是非承認されるべきなのだが、厚労省の要請で日本サノフィパスツール社が日本国内向けの単独不活化ポリオワクチンを「開発」すると発表した。
いつになるかは、はっきりわからないが少し希望が見えてきた。
Posted by さかざきひろみ at 19時11分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
【 過去の記事へ 】

