2024年05月18日(土)
今日は
少し早めに母の一回忌。
そして、実家の仏壇じまいと、
新しい仏壇開眼供養。
もう1年もたつ。
ほんとにあっという間。
いまも実家に行くと母が出てくるような気がする。
まごっぴもちゃんとお経を読む。
父も母もきっと喜んでいる。
そして、新しいお仏壇。
開眼供養はおめでたいので、お赤飯に赤いろうそく。
お線香は白檀。
とても良い香りで、こればかり使いそう。
香炉には灰ではなく、クリスタルビーズ。
さらに、小さいおりん。
可愛いお仏壇。
本来なら、実家のお仏壇を両親とも気に入っていた。
自宅に持ってこれなくてごめんなさい。
母は、私らしいと喜んでいるような気がするけど、
父は仕方ないなあとあきらめているよう。
日常にはお庭のお花と、ちりめん京菓子香の花。
Posted by さかざきひろみ at 20時28分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2024年05月16日(木)
「XとYの法則」
先日の小児科学会のランチョンセミナーで、お話されていた田村節子先生。
臨床心理士の先生で、お話がとても面白かった。
印象に残ったのは承認する5つのレベルの話。
@結果承認(できたことを認める)
Aプロセス承認(やろうと努力していることを認める)
B行動承認(できてなくても、よかった行動を認める)
C意識承認(これからやろうとしていることを認める)
D存在承認(ただ存在していること認める)
こうやって、お子さんの色々な行動を認めてほめてあげることはとてもよいと思う。
アマゾンで調べてみたら、たくさん本を執筆されていた。
今回この2冊を購入してみた。
親と子が幸せになる「XとYの法則」
子どもにクソババアと言われたら
幸せになるXの法則は、
子どもが大きくなっていくと、親が子どものために使う力はだんだん減っていく。
逆に、子どもは自分でできる力が育ち、
親と子の戦が交わる。そこが第2反抗期。
親にとって、子どもに反抗されるのは辛いけど、それは子どもが順調に成長して自立してきたことを示して、子育て成功のサイン。
Xの法則になるためには、次の5つ。
話を聞く
やることを見守る
ほめる
ふれあう
よさを理解する
幸せが遠くなるYの法則は、
交わるところがなくて、いつまでも親の力が強い場合。
子どもへの愛情から、ずっと親が力を発揮している。
そのため親と子の線が交わらずに、途中から平行になって、Yを横にした形になってしまう。
Yの法則になる落とし穴は、
口のだしすぎ
手のだしすぎ
あたえすぎ
期待のかけすぎ
きびしすぎ
でもYでもいつでも軌道修正できるので大丈夫。
田村先生いわく、「クソババア」は、子育て大成功の証とのこと。
「思春期語自動翻訳機」によると「私を信じて下さい」と翻訳できるそう。
先日、あるママから、「この子、私が話かけても無視して、ほんとにショックで」と言われた。
中学1年生のお子さん。
「ママ、それが成長だよ。○○くんの自立の一歩なの。成長したねと褒めてあげて」とお話した。
Posted by さかざきひろみ at 19時34分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2024年05月14日(火)
51番潤腸湯 [漢方製剤]
じゅんちょうとう。
虚弱タイプ、高齢者の便秘に処方される。
麻子仁丸(ましにんがん)とちょっと似ている。
潤腸湯は、麻子仁丸より大黄や麻子仁の量が少な目。
下剤作用としては、マイルド。
ただ、桃仁や当帰も含まれるので、血の巡りを改善する交換もある。
便秘になりやすい根本にある、うるおい不足も同時に治すことも目標としている。
ただ、黄芩も含まれるので、肝機能障害に注意しないといけない。
高齢者の便秘のファーストチョイスはやはり麻子仁丸かなと思う。それで、いまいちのときに潤腸湯の出番があるようなイメージ。
Posted by さかざきひろみ at 18時34分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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