2025年03月11日(火)
塗る目薬
眼がかゆい〜と訴えるお子さんが増えている。
花粉症によるアレルギー性結膜炎。
一番は抗アレルギー薬の点眼液。
だけど、ちゃんと点眼しないと効かないことも多い。
しかも目薬が苦手なお子さんも多い。
@目薬をしたあと目をパチパチしない。
パチパチすると、せっかくさした目薬を外に追い出すことになってしまう。(目に異物が入った時目をパチパチさせて異物を追い出すのと同じ原理)
A目薬を滴下したら、そのまま目を閉じて、目頭を軽く押さえてしばらくその体制を保持する。
目頭を押さえるのは、鼻涙管から鼻のおくに目薬が流れてしまわないようにするため。
B2種類の目薬をさすときは5分以上あけて。
すぐにさしてしまうと最初の目薬を外にだしてしまう。
Cお子さんが泣いているときは点眼しない。
D下まぶたを下に引っ張って、目は上を向かせると子どもから目薬は見えなくなる。そのまままぶたの裏の赤いところに目薬を落とす。
Eどうしてもだめなら、熟睡しているときに下まぶたをそっと引っぱって、下まぶたに目薬を落とす。
それでも苦手なお子さんには、アレルギー性結膜炎の場合は、塗り薬が発売された。
アレジオン眼瞼クリーム。
これは、1日1回、上下のまぶたに塗布することで、薬の成分がまぶたの皮膚から吸収される。
コンタクトの方にもOK。
しかも24時間有効とのこと。
寝る前に塗布するだけ。
私も目だけかゆくなる。
点眼はついつい忘れたりしてしまうけど、このクリームは寝る前に塗るので忘れない。
しかも点眼よりもよく効いている。
Posted by さかざきひろみ at 17時30分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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