今年は高松で開催。

高松は３回目。
大阪から新幹線とマリンライナーであっという間に到着。

今回のWSのテーマは「起立性調節障害の漢方治療」。
私たち３人と、OD治療で超有名な吉田誠司先生もスペシャルアドバイザーとして参加してくださった。

３つのグループにわかれ、模擬症例についてディスカッションする。皆さまたくさんご意見をしてくださった。
色々な考えがあり、またそれが勉強になる。
吉田先生の的確なアドバイスもすばらしい。

ODは、基本は非薬物療法。
生活習慣の改善が大切だがなかなか難しい。
西洋薬だけでも難しい。
もちろん、漢方薬だけでも難しいのだが、
非薬物療法＋西洋薬、そこに漢方薬を加えることによって、
患者さんのＱＯＬを改善できることもある。
そんな次の一手を皆さまにも知っていただきたいと思って企画したＷＳ。
だけど、自分自身が一番勉強になった。

皆さまありがとうございました。
そして、一緒にＷＳを企画した２人と吉田先生に、たくさん感謝したい！

予定日より少し早めに、まごっぴ２がやってきた。

生まれてすぐの新生児。
とっても元気に動いている。
なんともいえない可愛さ。

ずっと寝ていたが、目を覚まして
「こんにちは！」

そして、まごっぴ１も登場。

すっかりお兄ちゃんの優しい顔。

退院したら、これからが大変。
まごっぴ2人のお世話に家事業も増える。
保育園の送り迎えも。

大変だけど、幸せな１か月。

今週から夏休みが終わって、2学期が始まっている学校が多い。
感染症も少なく、外来もとても落ち着いている。

そんな中、ニュースでは新型コロナの変異株「NB.1.8.1株」ニンバスが話題。
「ニンバス」はラテン語の「雨雲」を意味する言葉で、ハリー・ポッターに登場するホウキの名前でも有名。

ニンバスの特徴は、ヒトの細胞に侵入しやすく、またこれまでの免疫を回避しやすいとのこと。

また、「カミソリの刃」で切られたような強烈な喉の痛みが特徴と言われている。
しかし、実際には、それほど強いのどの痛みを訴える方は少ないように思う。

お熱がでても翌日には解熱し、どちらかというと皆さんとても元気。もしかして、私が診た方はニンバスではないのかもしれないが...。
ただ、「カミソリの刃」のような痛みではないからコロナではないとは言えないと思う。

もうひとつ、RSウイルスが増えているという情報。
そういえば、昨年も暑い時期に流行したように思う。
1歳未満のお子さんのひどい咳は要注意。

さらに、今週リンゴ病も再び増加傾向。
ほっぺが真っ赤になるときはすでに感染力はない。
お子さんたちもとっても元気。

他には、夏休みの生活の乱れで、学校がはじまったとたん、頭痛や腹痛、吐き気などの体調不良を訴える方も多い。
睡眠不足のお子さんがとっても多い。

まだまだ猛暑が続く。
なんといっても睡眠と栄養がとても大切。