2025年08月07日(木)

子どもの睡眠

日本小児科医会のオンデマンド配信。
スタンフォード大学医学部精神科 西野精治先生の話
「今、なぜ子供の睡眠が重要なのか」

睡眠のミッションは、
@脳と体に休息を与える
A記憶を整理して定着させる
Bホルモンバランスを調整
C免疫力をあげる
D脳の老廃物をとる

睡眠時間が短いと肥満度や死亡率、精神障害のリスクがあがる。
実際に、新型コロナ罹患率も高いとのこと。

さらに子どもの睡眠不足は、多動、集中力低下などのADHD症状がでたり、肥満などの生活習慣病、または不登校のリスクが上がる。

しかし、子どもの就寝時間がどんどん遅くなっている。
特に、休日に起床時間が遅くなるのは、睡眠負債の特徴。

スマホという便利なものが、睡眠不足を引き起こしている。
特に寝る直前のスマホのブルーライトで、脳のメラトニン
がでなくなってしまう。

実際に、10年ほど前には、外来で睡眠についてお話することが少なかったが、今はよく質問している。

朝起きれない、学校にいけない、頭痛、腹痛、吐き気などの体調不良のあるお子さんは、ほとんどが睡眠時間が足りない。

子どもたちにとって、夜寝る前にスマホをするのはとっても楽しい。
だけど、体調不良がでるのは危険信号なので、寝る前のスマホはできれは2時間、少なくとも1時間はやめたほうがよいと思う。
そして、乳幼児期から睡眠の大切さについてしっかり向き合いたい。

小さいころから、ちゃんと食べて、寝て、動いて、しっかり便をだすということがとても重要。

Posted by さかざきひろみ at 18時47分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2025年08月05日(火)

40℃近い!

8月、とにかく暑さ本番。
外気温が40度近くなっている。
今日は、群馬で41.8℃を記録したらしい。

朝6時30分ごろでもすでに暑かったりする。
昼間に歩くと、日差しにくらくらする。
日傘は絶対かかせない。

ほんとに危険な暑さなので、熱中症対策は十分に。

@定期的な水分補給
  喉が渇いていなくても、30分〜1時間おきに
A適度な塩分補給 
  炎天下での運動では、身体から塩分もたくさん失われる。
  その場合は、水だけでなく経口補水液を
B長時間の炎天下での活動をさける
C日陰や帽子の利用
D涼しい服装
Eしっかり休息をとって
  外遊びや運動中はこまめに日陰で休息を
F体調管理 睡眠不足や栄養不足は要注意
  とくに睡眠不足や朝食ぬきで外出するのは要注意!

あと小さい赤ちゃんのいるママから、時々質問されるのは、
「クーラーは何度ぐらいに設定したらよいでしょうか」
だいたい、25−28度と言われているが、クーラーの種類によっては、低すぎたり高すぎたりすることもある。

汗をかいていないか、冷えすぎてないか赤ちゃんのことを
こまめに見てあげることが一番大切。

さらに外出の際は、抱っこひもの中とか、ベビーカーの中は、さらに高温になりやすいので、要注意。
この暑さはいつまで続くのかわからないが、上手にこの夏を乗り切りたい。

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お庭のお花や草木も暑さにめげずに頑張っている。

Posted by さかざきひろみ at 18時30分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2025年08月03日(日)

外来状況 [クリニック情報]

いったん、熱のお子さんが増えたが、また減った。
学校がお休みになると、感染症は減少傾向。

そんななか、新型コロナがすこしだけ増えている。

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大阪市の感染症情報でも、新型コロナだけ上昇傾向。
「NB.1.8.1株」や「XFG株」が主流株とのこと。

しかし症状は、のどの痛み、発熱など、他のかぜのウイルスとあまりかわらない。
熱がでても、翌日には解熱していることが多いので、病院に受診しない場合も多い。

お父さんが熱がでたけど、すぐに軽快。
その後、お子さんが発熱し来院され、新型コロナだった。

ある保育園では、新型コロナとヘルパンギーナが流行していた。
どちらものどの痛みがでるが、ヘルパンギーナはのどに水疱ができる。ちなみに溶連菌は、のどがものすごく赤くなる。
どちらもなく、検査をしたら新型コロナ陽性だった。

他には、とびひ、あせも、虫刺されなどの皮膚トラブル。

特に、夏はとびひは広範囲になってしまう。
早めに対処することが必要。

部位が1か所だけなら、抗菌薬の塗り薬だけで治癒する場合も多いが、広範囲になると内服の抗菌薬も必要になってくる。
また、皮膚が弱いお子さんは何度も繰り返してしまう。

実はとびひにも、有効な漢方薬がある。
122排膿散乃湯。
とってもよく効いて、しかも治りが早い。

ほんとに、優秀な薬だが、実はかなり飲みにくい。
そこが残念。
錠剤が飲める場合は、代わりにE十味敗毒湯の錠剤という手もあるが、ひどくなるのは小さいお子さんが多い。

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Posted by さかざきひろみ at 18時36分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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